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LIVE...IN THE WEST OF THE RHINE

2013/11/18 20:32 投稿

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  • コージー・パウエル
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WHITESNAKEというバンドは、このバンドを見た年代によって
ファン層が異なる面白いバンドです。
第3期DEEP PURPLE時代からのブルース時代のデビカヴァが好きだという人は
バンド結成期からペイス・ロードが在籍した82年までが
ホワイトスネイクであって、それ以降を認めようとしませんし、
逆にこのバンドを初めて知ったのが1987年に出した大ヒットアルバム
「サーペンス・アルバス」からだという人はHMファンが大変多く、
それ以前の白蛇を知らないor興味がない人が殆どです。
(そしてこの頃ファンになった人たちが主に今の白蛇のファン層です。)

では、私みたいに82年から87年(実質は82年から85年の僅か3年ですが)の間の
WHITESNAKEにハマったと言うファンはどうなのかといえばどっちでもないと
なんとも玉虫色みたいな発言しか出来ません。メンバーも音楽性もブルースからは
脱却しつつあるもかといってHR/HM路線へは完全に脱皮しきれてない、
そんな過渡期に当たる時期ですがそんな時期のスゴイブートを紹介したいと思います。

WHITESNAKE / LIVE...IN THE WEST OF THE RHINE


購入場所:御茶ノ水

購入金額:2000円

「SAINTS AND SINNERS TOUR」の1983年3月19日の
ドイツ・ルードヴィッヒズハーフェン公演をSBD音源TV放送映像収録した物です。
これまで数々の既発が出ており、中古屋に行くと一番音も質も収録曲も悪い
「GERMANY 1983」がよく置いてありますが、それのグレードアップVerです。
因みに映像の方も同名のタイトルで出ており、
「LOADED GUN」というグレードアップVerが出ていますが、
今回のブートはそれを更に上回る高クオリティ物です。

本作の収録内容は以下の通り。赤字はニコニコに音源あり。

CD
Disc 1
1. Intro.
2. Walking In The Shadow Of The Blues
3. Rough An' Ready
4. Ready An' Willing
5. Don't Break My Heart Again
6. Here I Go Again
7. Lovehunter
8. Colin Hodgkinson & Micky Moody Solo
9. Lovehunter (Reprise)
10. Crying In The Rain (Incl. Mel Galley Solo)
11. Soldier Of Fortune

Disc 2
1. Jon Lord Solo
2. Cozy Powell Solo (Feat. 633 Squadron & 1812 Overture)
3. Ain't No Love In The Heart Of The City
4. Fool For Your Loving
(ENCORE)
5. Thank You
6. Wine, Women An' Song
7. We Wish You Well 

(BONUS TRACK - Eddie Kramer Mix 1983)
8. Guilty Of Love
9. Gambler

DVD
1. Intro.
2. Walking In The Shadow Of The Blues
3. Rough An' Ready
4. Ready An' Willing
5. Don't Break My Heart Again
6. Here I Go Again
7. Lovehunter
8. Colin Hodgkinson & Micky Moody Solo
9. Micky Moody Solo
10.Lovehunter (Reprise)
11.Crying In The Rain
12.Mel Galley Solo
13.Crying In The Rain (Reprise)
14.Soldier Of Fortune
15.Jon Lord Solo
16.Cozy Powell Solo (Feat. 633 Squadron & 1812 Overture)

17. Ain't No Love In The Heart Of The City
18. Fool For Your Loving
19. Thank You
20. Wine, Women An' Song
21. We Wish You Well 

この時のメンバー、赤字は新メンバー。

デイヴィッド・カヴァデール (Vo)
ミッキー・ムーディー (G)
メル・ギャレー (G)
コリン・ホッジキンソン (B)
コージー・パウエル (Ds)
ジョン・ロード (Key)

最初の全盛期「Ready An' Willing」の頃のメンバーから半分ほど変わっています。
特にドラムのコージー・パウエルとギターのメル・ギャレーが加入した事により
ブルースロックだった音楽性に変化が生じています。

昔の曲も結構感触が違います。






特にこのライブはTV放映用に撮影されたライブとあり、カメラワーク、音質、
パフォーマンスどれもがこの時のWHITESNAKEのベストと相応しいライブです。
特に今では見る影もなく干からびた(失礼)おじいちゃんになってしまった
デイヴィッド・カヴァデールも現役バリバリのセックス・シンボルとして
実に時に卑猥な時に情緒的なパフォーマンスと後年に嗄れきって喉を潰した
カラスみたいなシャウトでもない彼の本来の声が聴けます。

87年のリメイクVerとはまた異なる温かみさがあっていいHere I Go Again


87年Verとは若干異なるものの、HRナンバーとして完成しつつあるCrying In The Rain


他にも残留したミッキー・ムーディーとジョン・ロードの大御所たる重厚なプレー、
新入りのメル・ギャレーの一味違ったHRテイストのギター、ブルース出身でスポットライトが
当たらなくてもしっかりボトムを支えるコリン・ホッジキンソン、そしてペイスの正確で
リズム良過ぎるドラムとは異なり26インチのツーバスでガンガン前に出てくる
コージー・パウエルとこの時のWHITESNAKEのメンバーは84年や87年のメンバーとは
また異なる「スーパー・職人・バンド」というべき旨みがあります。

他にも公式映像でコージー・パウエルのドラム・ソロが見れる等見所は沢山あります。


この編成は83年のモンスターズ・オブ・ロックを最後に
ムーディーとコリンの脱退によって解体してしまいます。
幸いにも次作「Slide It In UK MIX」はこの編成で収録され、公式に聴く事が出来ます。

幻のエディー・クレイマーMIXのGambler。公式のデラックス・エディションにも
収録されていない幻のテイクです。You TubeにもまだUPされてません。


この後バンドはニール・マーレイの復帰とジョン・サイクスの加入によってHRに傾斜し
やがてサーペンスへと繋がる下地が出来上がります。
その為、ヒット作があるクラッシック期、大ヒット作があるサーペンス期に埋没しがちですが
この編成は決して悪くなく、この82~3年のみ実現した貴重な編成であり、
ブルースとHRの要素を兼ね備えた理想のWHITESNAKEといえます。

次回はこの流れで84年の’6人組’の音源でも取り上げてみようかなと思います。

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