MASAの部屋

SEVENTH STAR

2013/08/08 21:41 投稿

  • タグ:
  • 音楽
  • 洋楽
  • HR/HM
  • グレン・ヒューズ
  • エリック・シンガー
  • 元々はソロアルバムなのに何故かサバスに…
  • 公式
  • BLACK_SABBATH
さて、グラハムネタ関連もそこそこやったので久しぶりにサバスを取り上げたいと思います。

BLACK SABBATH featuring TONY IOMMI / 「SEVENTH STAR」


購入場所:地元のブックオフ

購入金額:1100円

収録曲は以下の通りです。

1. In For The Kill
2. No Stranger To Love
3. Turn To Stone
4. Sphinx (The Guardian)
5. Seventh Star
6. Danger Zone
7. Heart Like A Wheel
8. Angry Heart
9. In Memory

私が持っているのは95年のテイチク版です。
因みに私が初めて買ったサバスのアルバムでもあります(笑)
83年のイアン・ギランを擁するラインナップが崩壊した後、
一度はサバス再建に取り組んだもののバンド活動継続を断念してしまい
アイオミ・ギーザー双方がそれぞれソロアルバム作成に取り組み始めました。

しかし、85年に「ライブ・エイド」で一度だけオジー・アイオミ・ギーザー・ビルの
オリジナルメンバー4人による瞬間的再結成が行われた
事により事態は変わり始めました。
アイオミにとってオリジナル再結成はあくまでイベントであり恒久的な活動とは程遠く
Voにグレン・ヒューズ、Bにデイブ・スピッツ(2だけゴードン・コプリー)、Dsに
現KISSのエリック・シンガー、Keyに79年以来サバスのサポート・キーボードを務めた
ジェフ・ニコルスによるソロアルバムを出す予定でした。

しかし、レコード会社のワーナーと当時マネージャーを務めていたオジーの義父
ドン・アーデンが

「アイオミのソロじゃ売れない」

「一応サバスのメンバーが2人いるのだからサバス名義で出すべきだ」

と強硬にブラック・サバスの復活を迫り、
アイオミが反対し続けた結果上記の様な変な名義になりました。

アイオミからすれば「アイオミしかいないサバス」という皮肉のつもりだったのですが、
他の人からすれば「アイオミがいればサバス」と映りなし崩し的にこうして
ブラック・サバスは”アイオミのソロバンド”として復活しました。

当然これには、もう1人の中心人物であるギーザーも立腹しバンド名を巡って裁判を起こしましたが今までのバンド運営の実績とレコード会社が用意した敏腕弁護士の御蔭で(?)
無事勝訴に終わりこのアルバムがリリース、ツアーが行われました。

この様な酷い状況の中出されたアルバムですが、
中身は「元々アイオミのソロ」として作っただけあってサバスっぽさは0です。
しかし、HR/HMのアルバムとしてはかなり優れた佳作です。
”レコーディングはまともだった”グレンヒューズのVoとアイオミのリフ、若いリズム隊に
曲に広大な幻想感を与えるジェフ・ニコルスのKeyで重く早いメタルから中東を
思い起こさせるタイトル曲等、楽曲もヴァライティ豊かで粒ぞろいの出来です。

流出したデモ音源のブートを聴いてみても「初めてのソロアルバム」とあって何度も
曲のアレンジを練り直した様子が伺えるなど彼が前向きに
このアルバムを作った事がわかります。
それだけに、時代や周りの事情(あとデラックスエディションの酷さw)により
過小評価されてるのは悔しいです。皆さんもぜひ一度聴いてみたください。

このツアーのブートは後で取り上げたいと思います。

コメント

コメントはまだありません
コメントを書き込むにはログインしてください。

いまブロマガで人気の記事