鼻の長いうさぎはなうさです。
2019年はスリアロ村第百幕にかかりっきりの一年でしたね。
総合プロデューサーという肩書きですが厳密にはなうさは何をやったのか?というのをご報告と振り返りを兼ねまして。
1)会場と運営を決める。
いろいろな兼ね合いから1月くらいかなってなりました。
今回北沢タウンホールを会場に選んだのですが抽選という事になりなんとか1月の金土を獲得。
いかんせん我々は初めての大きな舞台。
何も分かんないので慣れてる人に何が必要か聞こう!
誰かいないかな・・・
ちょうど探してる時に僕がインコさんの主催のリコメンド組手ってのに出演させて貰って、その時にお知り合いになった演出のフルタジュンさんだ!ってなりインコさんに相談。
そして打ち合わせの結果インコさんとフルタさんお二人にお願いする事に。
打ち上げの時に本来演出は1人でないといけないらしいのですが、今回は2人で出来てホントよかったとのこと。
ちなみに本番当日インコさんから「初めての公演でこの規模の物をやるなんてクレイジーですよ!」とお誉めの言葉(?)を頂きました。ホント進行不可能とか致命的なトラブルがなくてよかった・・・
2)出演者を決める
まず出演者候補の洗い出しを行いました。
候補が133人になりました。
ここから絞り込むのかぁ・・・
全体のバランスとかスリアロ村の出演数とかで概ね固まりオファーを進めました。
最後の1人、39人目が結構悩みました。
候補にいろんな方がおられました。
これまでスリアロ村に出演してくれた偉大なるゲストのさんでーさん、安西さん、イシイさん、メアリさん、こーやんさん、あゆみちゃん、ヌキさん、ピカクロス(出禁)などなど・・・
最終的には僕の一存で決めたのですが、既に3部がバトルという構想があったので、これまでの人狼界を代表するメンバー12人とこれらの人狼界を代表する人物というコンセプトから39人目『羊飼いK』さんを選ばせて頂きました。
2)演出とテーマを決める
初めての演出顔合わせ+ミーティング。
最初は西洋ホラー的なイメージだったが、麻雀プロとしてのイメージを大事にしたいので中華ホラーに。ただ中華ホラーというとキョンシーかーうーん。ってなんとなく僕の持ってる人狼感とのズレというかコミカルよりになってしまうのがなー、どちらかというとシリアス寄りにしたいなーって思いマフィアの抗争というイメージに固まりました。
同時に必要な曲数と曲のイメージを固めまして、
カウボーイビバップとかルパン三世とかそんなかんじで!というとてつもなく曖昧なイメージをハイブリさんに投げました。
結果ハイブリさんが凄いいい曲を作っていただけて感激しました。
余談ですが、スリアロ村の慣例からずれるので敢えてパンフレットや動画に入れなかったのですが、告知だけにつかったイメージワードの『香港ノワール』という副題は結構気に入ってます。
3)タイムテーブル、進行台本をつくる
ざっくり公演時間感覚で人狼ゲーム2戦は決めてたんですが、細かく時間設定をするととにかく時間が足りない!
しぶしぶ議論時間をギリギリまで削って、投票時間を20秒以内にしてもらって遺言も30秒以内にしてもらってなんとか収まるくらい。
それでも決戦投票がたくさんあったり、GJ2回で最終日が伸びたりしたらまた長くなる。
基本的にマックス伸びた時に収まるように時間設定をしていたのですがそれでも時間が読めないのが人狼ゲーム。
演出のお二人や舞台監督の森さんももちろん人狼イベントの運営は初めてのことなのですが、公演が終わる時間がここまで分からない舞台は初めてでかなり怖いとのお話がありました。
それくらい人狼のイベントは不確定要素の多いものだったんですね。ホント進行不可能とか致命的なトラブルがなくてよかった・・・(2回目)
4)当日
途中のお仕事のもろもろを書いてたらこれは終わらないなと思うので一気に当日まで飛びますが、当日はやることないかなと思ってたのですが結局バタバタでした。物販立ったり客席案内したり等など。
唯一運営から離れたのは村にいる間だけでしたね。でもその間のトラブル対応出来なかったので僕が出演しないもあったなぁなんて思ったりなんたり。
こんな感じで百幕を駆け足で思い出しながら振り返ってみました。
次は10周年やるで!!って関西弁が遠くから聞こえてますが、もしやるとすれば今回の反省を活かしつつより面白い公演を作れればと思います。
まずは10周年まで!スリアロ村をどうか宜しくお願いします!
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