みなさん、こんにちは。好きな推理小説作家は綾辻行人、スリアロの館シリーズ担当・新井です。
昔から推理小説を読みこんでいた僕ではありますが、小説を読む習慣がない方にもミステリーものって馴染み深いですよね。漫画なら『名探偵コナン』しかり、『金田一少年の事件簿』しかり、ドラマなら『警部補 古畑仁三郎』や『ガリレオ』などなど、メディアを問わず一定数の人気を獲得できるのがミステリーというジャンルですよね。
でもね、どんなにミステリーが好きでも、そうそう身近で事件なんて起こりませんよ。旅行に行く先々で人が殺められたり、双子がいたら首と胴体がオサラバしたり、湖に上下逆さで突き刺さっている人がいるなんていうことは、まず現実では起きないわけですよ!
身近に事件がない。だから謎が解けない。だったら……謎を作ればいいじゃない!
ということで、今回紹介したいのはコチラ!
マーダーミステリー(ジャーーーン!!!!)
マーダーミステリーとは、だいたい6人から10人くらいで楽しめる体験型ゲームです。ヨーロッパが発祥で中国にて大ブーム、そして日本でも専門店が次々とオープンするなど、愛好家が急増中の激アツのゲームです。
サクッと概要を説明すると、あるシナリオが設けられ、参加者たちはシナリオの登場人物になりきり(ロールプレイ)ます。そしてシナリオ内で事件が起こるので、それをみんなで推理するといったものです。
参加者は、シナリオを知る前に参加者の割り振りを決めます。よって、自分がどんな役を担当するのか、ゲームが始まるまでわかりません。真相に迫る名探偵か、惨劇を引き起こした残酷な犯人か、真犯人に踊らされる哀れなピエロか、ミスリードを一身に引き受ける子羊か……。そしてそれぞれの役割を全うしつつ、謎を解き明かしたり、追及から逃れたり、それぞれのミッション達成を目指すゲームというわけなのです!
大のミステリーファンの僕としては、自身が非現実の世界に身を投じることができるこのゲームに、ハマらないわけがありません! まだプレイ回数1回だけですが、スリアロスタッフ同士でやっただけで、簡単に「沼」に落ちてしまいました。
当然、2回目の挑戦も予約済み。さらに熱が高まりすぎて、ミステリーのプロットを書き始めたり、訳わからん方向に熱が暴走し始めております。いっそのこと、スリアロで番組とかイベントとかできないかなぁ……。やりたいなぁ……(横目でBOSSを見ながら)。
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