みなさん、こんにちは。好きな年末特番は『警視庁24時』、スリアロのスリリング担当・新井です。

タイトルをご覧になって違和感を覚えた方、正解です。普通ね、こういう振り返り企画って、年末にやるものじゃないですか? それをね、11月にやるというのは、ちと気が早いんじゃあないかと。そういうことですよね? うんうん、分かります。

でもね、僕のブロマガ担当、今回が今年最後なんですよ。本当は、『僕のカバンの中身公開』とか死ぬほどどーでもいい企画にしてやろうかとか目論んだんですよ。でもね、やめておきましたよ。なぜか肌身離さずペペローション持ち歩いているとか、そんなこと書いても誰も得しないわけですよ。

というわけで本題いきましょ、本題! 

【第5位:マースタリーグ最終回】

およそ5年半、243回という長期間にわたって放映された新感覚麻雀対局バラエティ『マースタリーグ』が、今年1月に最終回を迎えました。「飛び出せ!未来の麻雀スター」を合言葉に数々の名シーン・迷シーンを生み出しました番組の最後には、数々の出演者のみなさまが顔をそろえました。

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タイトルホルダーやトップリーガーが続々と生まれたことで、ひとまず番組の役割を終えたということでの最終回。とはいえ、何かの機会にちょっと復活! なんてこともあるかもしれないので、マースタファンのみなさまは、首を長くして待っていてくださいねー。

【第4位:スリアロ連続生放送、とうとう36時間に突入】

スリアロが夏にお送りする恒例のプログラム「スリアロ連続生放送」。開幕当初は28時間だったのですが、以降31時間⇒33時間⇒36時間と年々長期化の一途をたどっております。誰か、助けてくれ!

今年の36時間では、麻将連合とRMUによる最下位決定戦「HIP1」が、非常に盛り上がってくれました。晴れて第11代HIP1の称号を手にした岩瀬航選手には、公式対局の際に栄誉あるネクタイを1年間着用する義務が与えられました。

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岩瀬プロの顔芸は必見ですので、ぜひアーカイブにてご確認くださいな!

また、毎年恒例の耐久企画に挑んだ仲川翔プロは「36トップ取るまで帰れま10」に挑戦。

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正直「達成できるわけねーじゃん!(プゲラ」くらいに思っていたのですが、ナメてました。サーセン! ストロングゼロ飲んでも麻雀勝てるなんて、仲川さんパネェっす! というわけで、来年はもっとエグい内容にすると思います(ゲス顔

【第3位:βスタジオ開設】

我々スタッフとしては1位にしてもいいんじゃないかっていうくらい大きな変化だったのが、コチラ。最新機材にひろーいスタジオ、BOSSの趣味全開の人狼部屋など、盛りだくさんの「βスタジオ」。

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このβスタジオのおかげで、今まで以上のクオリティを視聴者のみなさまにご提供できるようになりました。いいことだ、うん!

【第2位:麻雀ウォッチ プリンセスリーグ開幕】

麻雀プロ4団体のトップ女流雀士24名が集結した新企画「麻雀ウォッチ プリンセスリーグ」が今年開幕! 華やかな女流プロのハイレベルな攻防は、非常に見ごたえのあるものの連続でした。βスタジオのこけら落としは、プリンセスリーグの開幕戦! 異様な緊張感の中で本番を迎えたことは、今でも記憶に鮮烈に残っております。

その結果、初代プリンセスの座は麻生ゆりプロの手に渡りました!

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いやぁ、ホント強かったです。麻生プロ。とくに決勝がヤバイ。強すぎました。

余談ではありますが、プリンセスリーグの個人的な思い出と言われますと、神シーンの数々よりも何よりも、スタジオに漂う何かいい香りに脳がやられていたことが、どーしても頭をよぎってしまいます。なんかもう、ホントにゲスでごめんなさい。

【第1位:いろいろありすぎたスリアロスペシャルウィーク】

はい! というわけで、第1位は4月の1週間連続で大型番組で放映した「満開の7日間! スリアロスペシャルウィーク」でした!

まず注目すべきは今年3月に行われた「四神降臨2018王座決定戦」、そしてスペシャルウィーク内の「麻雀の鉄人 挑戦者じゃい」「四神降臨2018王者決定戦」で3冠を達成した村上淳プロ!

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スリアロの主要な対局番組をですね、村上プロはたった1週間で全部制覇してしまったんですよね。ちょっと……強すぎません?w この前代未聞の勝ち散らかしっぷりは、間違いなくスリアロ史に刻まれるであろう快挙です!






それとですね……やっぱりコレも外せませんよね。






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高見沢治幸プロの『霧の摩周湖』


この日我々は、禁忌の扉を開けてしまったのです……。なぜ、高見沢プロは一度も目を開けずに熱唱していたのか。その謎は、永遠に解けることのない麻雀界に課せられた命題なのです……。

などと言っていたら……





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摩周湖アゲイン

先に紹介したHIP1での一コマ。この日負け散らかした岩瀬プロに対し、心温まるエールを送った高見沢プロというシーンでございます。




「なぜ、僕はここにいるのだろう……」

 

 

 

 

「なぜ、僕は霧の摩周湖の熱唱を眼前で聞かされているのだろう……」

 

 

 

 

 

「なぜ、高見沢さんは一切目を開けないんだろう……」

そんな自問自答を繰り返す岩瀬プロの葛藤が伝わってくるようなスクショですね。僕がピューリッツァー賞の審査員だったら間違いなくノミネートさせるのですが、なぜかお声はかかりませんでした。


今年も残り2ヵ月しかありませんが、この後も「麻雀ウォッチ シンデレラリーグ」「日刊スポーツ杯スリアロチャンピオンシップ グランドチャンピオン大会」「四神降臨2018クライマックスSP四団体対抗戦」などなど、まだまだ注目番組が控えております。

このブロマガのランキングを覆すような出来事も、きっとあることでしょう。いや、ないわけがない! 熱い対局はもちろん、年末の四神といえばスリアロ恒例の「アレ」もありますからね。ぜひぜひ楽しみにしていてくださいね~。