スリアロチャンネルの例のあれ、とよぴ~です(っ´ω`c)
今日はまだ熊本にいた頃の事を少々。
僕が麻雀を覚えたのが22歳の時だったんですね。(現在32歳)
そこから凄い頻度で誘われて麻雀やってたんですが、やっぱり麻雀ってリアルでやるには人数が必要じゃないですか。
元々先輩たちに勧められて始めたんですが、大の大人が毎日そんな人数集まるはずもなく…
そうなってくるとネット麻雀だったり、ゲーセンの麻雀だったりするわけですね。
ゲーセンの麻雀だと、直接お店にいる人と打つわけじゃなく、こちらもインターネット上の相手と対戦するんですね。ちなみに僕がやってたのは麻雀格闘倶楽部。
これがまた色々楽しいランキングがいっぱいあって…一番楽しかったのは月間での店内スコアランキング。
これがすげー楽しかった。
対局で勝つと点棒に応じてクラブスコア(以下CS)がもらえるんですけど、それが全国はもちろんのこと、そのお店自体でも集計されていて、月が替わる時にCSが、そのお店に登録してる人達の中でTOP10以内稼いでいると、向こう1ヵ月、ずーーーっとゲーム中の画面に「○○店No.○雀士」とか出たりするんですよ。
さらにセンターモニターといって、店内に必ずみんなの台のリプレイやランキングを閲覧できるモニターもあって、店舗No.雀士が来店するとそこで「店舗No.○雀士 ○○様来店」とかでるんすね。
細かく言うと、全国ランカーや地域ランキングとかのランカーも来店したら各台を始め、センターモニターでインフォメーションが流れたりしてて、これがちょーカッコイイのなんの。
今はこのシステムがどうなってるか分かりませんけど、すっげー憧れでした。
先輩達とやってる麻雀と違って、目標がもっともっと先にたくさんあって、あっという間に虜に。
そこからは先輩の誘いよりも麻雀格闘倶楽部w
ド田舎だったから片道30分の車移動で毎日通いました。
やり始めてから、3週間程で、その当時は一旦のプレイヤーの目標であった【黄龍】という、いわば段位、ランク的なものになりました。
店内にも黄龍くらいは何人もいるんですが、有る程度、黄龍までなったら一人前?的な風潮があったんですよ。
今でも覚えてるんですけど、その時の黄龍昇段戦、オーラス親番で6万点、残り数巡の所で何やら背後に人影を感じ出したんですが、なんだろうと思ってスルーしてたら、対局が終わり黄龍に昇格からのEDテロップが流れてる時に…
「おめでとうございます。」
後ろからの謎の声に振り返りました。
そこにはゲーセンの店員さんが3人で僕に拍手してくれてました。
めっちゃびっくりしてたんですが、とっさに「ありがとうございます」と答え会釈。
「いつもいらっしゃってて、ランキングも上がってきてて昇段戦だったからつい応援してました。すいません。」
と言われ、めっちゃ嬉しくなりました。
こんなただの一お客さんなのになんでそんな事をと思ってたら周りの若いお客さんも「あ!黄龍なったんすか!」といきなり集まってきました。
ええええええええw
何何、何なのw
と最初は思っていたんですが、そのままみんなと話をしました。
いきなりの歓迎ムードで本当にびっくりしてたんですが、話を聞くと、みんなこのお店で頑張ってる人達だったらしく、店員さん達も自店舗をランキング入りさせようと(お店ランキングもある)凄く力を入れていたようで。
足しげく通う人達には仲良くお声かけしていたそうで。
それからは毎日、ゲーセンに来るとみんなで並び打ちしたり、終わったあとご飯食べに行ったりと友達のような存在になりました。
まさかゲーセンの麻雀ゲームでこんなコミュニティが出来るなんて…麻雀だけに限った事ではないけど、すごく感動しました。
そんな毎日を過ごしていると、そこで仲良くなった1人の友人がある日、こう切り出しました。
「俺、麻雀プロになろうかなって思ってるんだよね。」
麻雀の深い魅力にハマり、さらに先を求めた友人。
彼とそれについて話をしているうちに自分もまた、その世界に興味が出てきました。
今回はここまで!
また自分の番が来た時に続きを書きたいと思います(っ´ω`c)
それではまた!(=ΦωΦ)ノシ
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