みなさん、こんにちは。十八番は「完全感覚ドリーマー」、スリアロのカラオケ担当・新井です。

いやぁ、やっっっっっっっと終わりましたね。4月2日(月)から8日(日)まで1週間ぶっ続けでの大型番組放送となった「満開の7日間!スリアロスペシャルウィーク」

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どの番組も手前味噌ながら素晴らしい盛り上がりを見せたと思います。血反吐を吐きながら準備を重ねた甲斐があるってもんです! ということで、今回は個人的に思い入れの強かったこの番組について触れさせていただきましょう!

「麻雀プロのカラオケ紅白歌合戦」
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スペシャルウィークのトップバッターとして抜擢されたのは、まさかのカラオケ大会! 何で麻雀対局じゃないのかと言えば、硬軟併せ持つのがスリアロの魅力ですから、ね?w それに昨年は運動会をやっていましたし、アウトドアの次はインドア! 的な感じですね、はい。

しかも、最高位戦日本プロ麻雀協会、麻将連合、日本プロ麻雀協会、RMUの麻雀プロ4団体から総勢33名の麻雀プロが歌い手として登場するというね! 蓋絵にもなった村上淳プロと小林剛プロのデュエットなど、大御所から美人女流プロまで総登場するという、なんともカオスな番組となりました。

そんな番組をですね、僕がディレクターとして担当することになったわけですよ! まあ、なんでそうなったのかというとですね、恥ずかしい話ではあるのですが、昨年末まで話を遡る必要が出て参ります。

賢明なスリアロ視聴者のみなさんの方々はご存じだとは思いますが、年末特番と銘打ち一度カラオケ特番を放送しているのですね。で、当時の担当も僕。準備は万端のつもりでした! 当時は……。が、いざ本番が始まってみると随所で機材トラブルが起きるという有様でして、僕の心はメッタメタ、ライフゼロ状態となったわけです。

それでも出演していただいたみなさまの熱唱に救われ、なんとか番組としての体裁を保つことはできました。ということで、番組後の打ち上げでみなさんに謝罪行脚の旅を始める僕

新「マジすんません! マジすんません!」
「「まあまあ、飲みなよ飲みなよ!」」

などというやり取りを着席したテーブルごとに繰り返し、僕は誓ったのであります。「絶対にリベンジしてやる!」と。

※ちなみにこの日、傷心この上ない僕が酔っぱらいながら「剛さん、お願いがあるんですけど、ハグしてもらっていいすか!?」と無茶ぶりをしたところ、小林剛プロは嫌がるそぶりも見せずに僕をギュッと抱き締めてくれました。コバゴーファンに殺されても文句言えない所業ですが、当の僕は「剛さんは血の通った人間だったんだ!」と衝撃を受けていたというね(無礼)

そんなこんなで今回の番組、今でも方々で評判を耳にするくらいで、十分な手ごたえを得られる結果となりました。

まぁ、その原因の大半は高見沢治幸プロのおかげなんですけどね!

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※麻雀界の最長老様と呼んでも過言ではないくらいすごい方です。

まさか、あんな魂を込めた「霧の摩周湖」を聴けるだなんて……。そりゃあ、多井隆晴プロや宮崎和樹プロも涙を流しますよ! あれはね、カラオケというカテゴリーでは括れません。高見沢治幸というジャンルの芸術です!! そんな高見沢プロの勇姿をみなさんにお披露目する機会に恵まれただけで、この番組をやった甲斐があるというものです。



※後日談
放送後、スタッフ間で「霧の摩周湖」の原曲はどんな曲なんだろう? という疑問が次々と沸き起こりました。みんながアレコレ調べた結果、スリアロのyoutube用アカウントの「あなたへのおすすめ」欄に「霧の摩周湖」が追加されました。