こんにちは、まおです。


前回に引き続き劇場版クレヨンしんちゃん(以下劇しん)の

オススメ度と、作品の総評
的なものを

書いていきたいと思います。



暇だし、劇しん見たいなって時に参考にして頂ければ幸いです。


今回紹介する2作品はかなりガチガチのオススメ作品となります。




クレヨンしんちゃん 雲黒斎の野望

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まおが個人的に大好きでしょうがない第3作目

戦国時代&SF活劇

【ざっくりあらすじ】

戦国時代に時空のゆがみ(犯罪の気配)を感じた

タイムパトロール隊員のお姉さんが、現場に向かっていたところ

敵からの攻撃を受け、タイムマシンが故障してしまった。

運良く野原一家に助けてもらったお姉さんは、

一家に戦国時代へ行って問題を解決して欲しいと依頼をする。

戦国時代へタイムワープした野原一家の運命や如何に...!?


【まおの評価】

オススメ度 4.0

(0.0~5.0中)



【総評(ネタバレを含みますので、イヤな方はオススメ度で判断してね)】


今作品の魅力はなんといっても、野原一家が

悪しき強敵と直接闘うところだと思います。


前作、全々作はあくまでお助けキャラクター(アクション仮面、ルル・ル・ルル少佐)が

強敵と戦い、一家はサポートというイメージが強かったですが

今回はキャッチコピーである『しんちゃん、3回だいへんしん!』の名の通り

しんちゃんがタイムパトロールの力を借りて、変身し直接敵と戦います


ラスボスとの真剣での一騎打ちでは、作画の良さも相まって

大迫力のバトルが繰り広げられます。

あの戦闘シーンは劇しんの中でも1、2を争う良シーンだと思っています。


また、最終決戦ではそれまでの戦国SF感を一気に取っ払い、子供が好きそうな

コマンド入力(ABBA→→←は未だに暗記しています)式での巨大ロボットバトルで

子供からゲームがずっと好きな大人まで楽しめるような作りになっています。


序盤でまさお君から借りてきたアクション仮面のゲームのコマンドを

そのまま流用しているところに、僕はいいなぁわかってるなぁと思ってしまいます。



また、サポートキャラクターも非常に魅力的で「吹雪丸」は、この後原作の方にも

劇中漫画のキャラクターとして登場してくるほど、作者さんも気に入っていました。


吹雪丸と敵との刀での戦闘に加え、SF要素ばっちりのしんちゃんの変身が加わった

戦闘シーンはギャグとシリアスがうまく融合されており、非常に楽しく見ることができます。


攻城戦は吹雪丸の馬である、国一番の駿馬「エンジ」に乗ってのスポード感あふれる戦闘で

これまた痺れます。



余談ですが、今作ではシロの体を借りて、

「リング・スノー・ストーム(タイムパトロールのお姉さん)」が助言をするという設定なのですが

実はシロの声優さんは風間くんと同じ声優さんです。


いつも幼稚園で一緒の風間君としんちゃんは、ここでも一緒なのかと思うと

なんだか一人でほっこりした気分になったりすることができます。



さらにかなり余談なのですが、ヒエール・ジョコマンに支配された

現代で、松坂先生がリムジンから降りてくる際に「梅さん!?」と一言だけ

発している人が居ますが、この方は山口勝平(コナンの新一とからんまの声優さん)

が担当しており、僕は毎回見るたび一人で草を生やしています。

ちなみに冒頭のカンタムロボのジョン青年も勝平さんです。



オススメ度については、4.0とさせて頂きました。

正直なところ、一般的な観点から見ればおそらく3.6~3.8程度が妥当かと

思うわけなのですが、私の思い出補正が強かったため、まあ私のランキングだし

ということでエコひいきをさせて頂き、4.0とさせて頂きました。





クレヨンしんちゃん ヘンダーランドの大冒険

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インターネットでは一番の神作と評判の第4作目

まおももちろん大好きで、おそらく200回以上見ています。

【ざっくりあらすじ】

群馬にオープンした遊園地「ヘンダーランド」

なんとそこは異世界よりの侵略者「マカオ&ジョマ」の悪の根城だった。

ひろしとみさえを攫われてしまったしんのすけは魔法のトランプを持って

一人悪の魔法使いへ立ち向かう...!!

【まおの評価】

オススメ度 4.7

(0.0~5.0中)


【総評(ネタバレを含みますので、イヤな方はオススメ度で判断してね)】


神作品と名高い今作、その名に恥じぬクオリティを誇っています。



ギャグとシリアスが黄金比で構成されており

子供が見たら、正直怖いんじゃなかろうかという描写が散見されますが

(というか、大人の方が見てて怖くなるんじゃないでしょうか。)

そこを絶妙なタイミングのギャグで打ち消して、安心感を与えてくれます。


ス・ノーマン・パーの日常侵略⇒ヒーロー三人衆の登場とかその最たる例な気がします。

(ヒーロー三人衆とはアクション仮面・カンタムロボ・ぶりぶりざえもん 後述します。)



また終盤のマカオ&ジョマ戦でのババ抜き⇒おにごっこの流れは

展開・作画・声優の演技が全て100点で、スピード感が異常です。

劇しんの中で一番の神シーンです。

このシーンで劇しんのトップを取ったと言っても過言ではありません。

まだ見ていない方は是非楽しみにして頂けると良いと思います。


この作品のもう一つの魅力はしんちゃんの「成長」を描いているということだと思います。

ひろしとみさえがヘンダーランドへ攫われた後、トッペマにあれだけ頼まれても

ヘンダーランドへ敵と戦いに行くことを拒否していたしんのすけが、

父親と母親を取り戻すために奮起し、一人で群馬までヒッチハイクしてまで攻め込むシーンは

大人になってからみると、すげえなぁと感心します。

子供から大人まで楽しめる、というのが劇しんの一番すごいところだなと改めて書いてて感じました。



先程ヒーロー三人衆の話がチラっとでましたが、

劇中特撮ヒーロー「アクション仮面」

劇中ロボットアニメ「カンタム・ロボ」

しんちゃんの創作キャラ「ぶりぶりざえもん」

の三人が、しんちゃんの魔法によってお助けキャラとして登場します。

この三人、初めて会ったにも関わらず30年来くらいのかけあいをしていて

すごくやり取りを見るのが楽しいです。もし私が女だったらホモ本を書くくらい好きです



「変だ 変だよ~ ヘンダ~ランド~♪ 嘘だと 思うなら!? ちょいとお~い~で~♪」

というヘンダーランドのCMで流れる音楽は、作品を見た人は絶対忘れられない

キャッチーさがあります。普通のCMとかで使えそう(こなみ)


余談ですが、しんちゃんがヘンダーランドへ攻め込むときに、キップを買うのを

手伝ってくれた駅員さんの声優さんは三木慎一郎さんです。

すごい声優さんがチョイ役で出てて興奮します。(なむこ)



また更に余談ラッシュをしますと、当時何かのイベントでしんちゃんの声優の矢島晶子さんが

いらっしゃっていた際に子供だった私は見事クイズに正解し、サイン入りのヘンダーランドの

ポスターをもらったことがあります。


また、当時旬だった芸能人が登場することで有名な劇しんですが、

今回は雛形あきこさんが出演しており、めっちゃエロイ

雛形あきこ本当にすこ 顔めっちゃ好みやしエッロイ体最高やで


すいません、取りみだしました。

ちなみにEDテーマソングも雛形あきこさんが歌ってます。

なんか初々しいです。



オススメ度は、4.7 正直これ以上の点数を他の作品につけるつもりも

あまり無いので、5.0とかでも良かったんですが4.7くらいの方が

ガチで点数つけてるっぽいなと思いましたので4.7としました。







上記2作品はとりあえず何見ようか迷ったら、まず見ると良いと思う作品です。


是非GW中に見てみると良いと思います。


ではまた~





以上