こんにちは、まおです。


劇場版クレヨンしんちゃん(以下劇しん)が本当に大好きで、

各作品ごとに流し見を含めると50回ずつくらい見てます。



今年公開されている「クレヨンしんちゃん オラの引越し物語 サボテン大襲撃」

を含めると全部で23本の作品があります。



面白いという話を聞いたことがありつつも、どれから見たら良いかわからない

という方の為?なのか、劇しんをただ語りたいだけなのか

わかりませんが、初期作品から順々にオススメ度と、作品の総評的なものを

書いていきたいと思います。



暇だし、劇しん見たいなって時に参考にして頂ければ幸いです。






クレヨンしんちゃん アクション仮面VSハイグレ魔王

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劇しんの記念すべき一作目。


【ざっくりあらすじ】


突如宇宙より飛来した侵略者「ハイグレ魔王」と

劇中アニメのヒーロー「アクション仮面」が

地球の平和をかけて闘うというストーリー。


【まおの評価】

オススメ度 3.0

(0.0~5.0中)



【総評(ネタバレを含みますので、イヤな方はオススメ度で判断してね)】

上記の通り、記念すべき劇場版の第1作目ということで、

非常に気合が入ってることが見受けられる作品となっています。


起承転結がしっかりしていて、近年の作品に散見される唐突な展開も無く、

終始安心して見ることができます


ギャグや会話の流れも、激しんならでは、というよりは

初期のTV版を踏襲したようなテイストとなっており、またテンポもかなりゆっくりなので

入門編には最適かと思います。



また副題にも上がっている「アクション仮面」は、劇しんとは切っても切れぬ関係ですし

あまり劇しんは、他作品と内容がリンクすることはほぼ無いのですが、

しんちゃんとアクション仮面に面識がある、と言うことだけは珍しく引き継がれていたりします。



クセが少なく、この後たくさん劇しんを見ていこうとお考えの人は

是非見ていただいて、原点を知って頂くと今後の作品をより楽しめるかと思います。



また余談ですが、クレヨンで描いたような気持ちの良い青空は、懐かしい気持ちと

すがすがしい気持ちになるのでオススメです。



また完全に独り言ですが、途中でTバック男爵という冷酷非情なホモが敵キャラで出てきます。

小さい頃はホモの意味がわかっていなかったので、大人になってから見ると中々おもしろいです。


点数についてですが、主観的には3.4くらいの良作という意見なんですが、

他作品の基準を作らないといけないので、3.0という評価にしました。





クレヨンしんちゃん ブリブリ王国の秘宝

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おおっ、オラが二人いる!』のキャッチコピーで

前作に次いで2位の売上を誇る劇しん作品 2作品目

【ざっくりあらすじ】

世界征服を企む悪の組織に、しんのすけと

しんのすけにそっくりな少年が攫われた。

なぜしんのすけは攫われたのか?悪の組織の目的は?しんのすけの運命は?

ジャングルにあるブリブリ王国という大地での

インディージョーンズのような大冒険を描いた作品。


【まおの評価】

オススメ度 3.0

(0.0~5.0中)


【総評(ネタバレを含みますので、イヤな方はオススメ度で判断してね)】


前作と同様にTV版初期の、古き良きクレヨンしんちゃんの空気感が色濃く残っている作品です。

少々野原一家のやり取りが軽快になってきたかな?という感じはするが、まだまったりしています。


また、この作品もストーリーに一貫性があり、単純明快でわかりやすいです。

世界征服を企む悪の組織に、何の変哲もない家族が立ち向かっていく構図と

悪の組織が、野原一家の日常にじわじわと近付いてくるちょっとした恐怖感

劇しんならではだなぁと思います。


そして、劇しん初のオカマが参戦するのも特筆できるところだと思います。

クレヨンしんちゃんにオカマかブリブリざえもん(今作には出ませんが)が出てきたら

良作の可能性が高いです。



さらに、今作では劇しんの魅力の一つでもある、闘うお姉さんがでてきます。


ルル・ル・ルルというブリブリ王室親衛隊少佐のお姉さんはエッロエロで、

それでいて戦闘シーンは迫力抜群ですので、楽しみにして頂けると良いかと思います。


ミスター・ハブという武闘派の敵とのやりとりは小さいころは動きを真似たりしていました。

今は、こんな動き人間にはできねえな、かっけえなと思いながら見てます(こなみ)


また余談ですが、ルル少佐の声優は後にクレヨンしんちゃんに出てくる、

大学生のななこお姉さんと同じ紗ゆりさんが担当されているので、なんか余計に嬉しいです。



更に余談ですが、道中で出会う小ザルの声優は、こちらも後に出演することになる、

野原ひまわりの声優こおろぎさとみさんが担当しており、

野原一家はここで勢ぞろいしていたことがあったんだなと

一人でニヤニヤすることができます。



もちろんクレしんならではのギャグもありつつ、物語は進行しますが、

どちらかと言うと、シリアスめな冒険物の作品として見たほうが、

イメージとしては合ってるような気がしますので、後々の作品とは

少しそこが異なっている、ある種割と異質な二作品(アクション仮面vsハイグレ魔王)と

なっているような気がします。


評価としては、こちらも主観的には3.3~3.4くらいのイメージなのですが

相対的な判断を下さないとまずいかなと思いましたので

アクション仮面と甲乙つけ難いな、ということで同評価の3.0としました。





今回上げた2作品は、どちらも非常に完成度が高く、見る価値ありだと思います。

これからドップリ劇しんの世界に入るつもりであれば、2連続で見てみることをオススメします。

それではまた次回、お会いしましょう。



以上