歴史をまなぼう☆ その85 えらふっさっっさ

 

あざみと学ぼう。歴史ッ！！のコーナーで〜す♫

 

 

その85　えらふっさっっさ

 

こんばんわあざみです。

この歴史をまなぼう☆では、魔界には欠かせないファクターである“歴史”を一緒に薊と学んでいこうではないか！！というブログです。

 

魔界での歴史上の武将たちのその生き様や、心意気、はたまたどうして死んだのかといういわゆる歴史を紹介し、魔界をさらに楽しんじゃおうという気持ちをもって筆をとらせていただいている次第です！

 

はーーーじめまーーーす。

 

 

 

 

 

「ん〜〜〜〜〜ふふふふこぽぽぽぽ。」

まず、元就が考えた策は内部分裂。

 

 

ワイロ、工作活動を働きます。

久芳（くぼ）城主の久芳賢重（かたしげ）や桜尾城の城将だった毛利与三らに、大金をチラつかせて取り込み、さらに、陶隆房の腹心とまで言われた江良房栄（えらふさひで）までをも味方に引き込む事に成功したのです。

 

 

名将の誉高いえらふっさの寝返りは、意外！！これは勝った・・・と思いきや、このえらふっささん、自分の存在がいかに重要かを、自らも重々承知のご様子で、

「とりあえず、味方になったったけど、ちょっと金額少ないな〜〜（どやぁ〜）」

と、更なる領地加増の希望をチラつかせます。

 

これには、元就はもちろん、長男の隆元もおこっ！！

なんせ、その時点で、毛利の譜代の家臣と、同じくらいの領地を与えているんですから・・・

 

 

そこで、すかさず元就作戦変更します。

 

 

実は、その時に、隆房側のスパイが、すでに毛利に入り込んでいたんですが、そんな事は想定の範囲内の元就は、このスパイを逆利用・・・

 

 

えらふっさが寝返った事を、ワザと、そのスパイに教え、それを隆房に知らせるように仕向けたのです。

 

案の定、えらふっさの裏切りを知った隆房は怒り心頭！！！

 

 

「え〜〜らふっさっさあああああああああああ！！！！討ち取ってしまえええええ！！」

 

 

 

「ちょっっっ隆房の旦那ぁ！！誤解でっさああ。」

 

 

「だまらっしゃい！！」

 

斬！！

 

ぎぃやああああああああああああああああああああああああ

 

房栄を殺害してしまいました。

 

 

 

さすが知将。

 

疑心暗鬼に陥りがちな隆房の正確をよく見抜いてらっしゃる。

早くも内部分裂作戦を成功させるのです。

 

「ん〜〜〜〜ふふふふコポポポポ。まずは内部を破壊した。コポポポポ。」

 

 

 

 

 

つづく。

 

それではまた明日のこの時間にお会いしましょう。

今宵はここまでに致しとう御座います。

 

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　あざみ