生活もあるし、自分の作品の買い手が帝国主義者であれば、協力せざるをえません。特に日本の場合、島国だと反戦で生き延びることは出来ません。 藤田嗣治の場合は、元々、反戦平和維持という価値観は薄かったのではないでしょうか。作家の吉川英治と同じように帝国軍人の規律に美を感じていたのではないでしょうか。ところが、戦後、日本人の許すことのできない俗物根性に遭遇して、絶望する事件があって、日本を捨て、自由フランスに逃げ込み、画家として一段と磨きがかかったと言えるのではないでしょうか。 彼はヒットラーを嫌悪するピカソとは格が違うということではないでしょうか。
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孫崎享チャンネル
(ID:19005377)
生活もあるし、自分の作品の買い手が帝国主義者であれば、協力せざるをえません。特に日本の場合、島国だと反戦で生き延びることは出来ません。
藤田嗣治の場合は、元々、反戦平和維持という価値観は薄かったのではないでしょうか。作家の吉川英治と同じように帝国軍人の規律に美を感じていたのではないでしょうか。ところが、戦後、日本人の許すことのできない俗物根性に遭遇して、絶望する事件があって、日本を捨て、自由フランスに逃げ込み、画家として一段と磨きがかかったと言えるのではないでしょうか。
彼はヒットラーを嫌悪するピカソとは格が違うということではないでしょうか。