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第2回~シン・ゴジラ感想~ネタバレしまくり

2016/09/20 21:27 投稿

  • タグ:
  • ゴジラ
  • 映画
BGMかけてご覧ください→https://youtu.be/4hnWO5JTOWI













































































































盆と正月が一緒に来た










公開当初はおそらくゴジラファンと庵野ファンぐらいしか注目していなかったであろう

ゴジラシリーズの新作「シン・ゴジラ」



僕はいわゆる平成ゴジラ世代で

84年の新ゴジラ~95年のデストロイアまで


おもちゃといえばゴジラ
たくさんの怪獣たちと戯れ
買ってもらった大百科も愛読して

昭和シリーズも含め15本は観ている

デストロイア以降

最後に劇場で観たゴジラは

いわくつき98年の海外版ゴジラ(俺はパニック映画としては好きだけど)

ミレニアムシリーズからは思春期に入り
ほぼ観なくなる。

ちなみにエヴァンゲリオンも

97年の Air/まごころを、君に 以降観ていない





二つに共通してる点


一度完結したシリーズを
再復活させた作品

その経緯から、自分の熱量がかなり当時より冷却されていたので

今回のシンゴジラには
個人的に観客として(恥ずかしながら観に来ました!!)
申し訳なさがでてしまって

乗り切れるか心配だったw





シンゴジラ 2016年7月29日公開

観にいったのは散々予定が遅れて
9月19日

よかったまだやってた!!!



歓喜して会場にて早めに次の上映回のチケット購入
先にレッドタートル観てから

連続でゴジラ会場に入る






満席






さすがw






そしてびっくりしたのが客層
チラッと判断した感じでは



オタク勢:3割

親子 じいちゃん、ばあちゃんと孫:2

カップル:3

高校生ぐらいの女子と男子グループ:2




子供からお年寄りまで全てが集合していた




この時代
すべての層が注目する作品といえばジブリだけだろう





すごい 







もうこっから感動してしているw










(熱量上がります)





上映開始
まずCMと新作邦画予告
心の中で「あ~~~やっぱり邦画はダサすぎるw」とかアカン癖を抑えながら
なが~~いイントロが終わり

いよいよ本編








光り輝く東宝ロゴ  「ワクワク」





消えたと思ったら






もう一度





ノイズ交じりに光り輝く東宝ロゴ






旧ロゴ 「ん!w」ファン歓喜








そして



ブルーバックに東宝映画作品の文字 



すかさず例の地響き

「ど~~~~ん! ど~~~ん!」










「あ~~俺は何十年ぶりにゴジラを観にきている!!!!。。。。」











くるぞ! 









ゴジラの咆哮とタイトル

あひゃあがああ~~~~んん!!ぉぉおおおぉ~~~~~ん!!

「よ!!!待ってました!!!!!!!!!8888888888」



恥ずかしながらもうここで号泣しそうなったw




心の全メーターが振り切れ
総合点数100億点を叩き出す!!

もう冷静に見れてません


そしてここからあまりの情報量の多さに追いかけるのがやっとだったので
記憶があいまい





アクアライントンネルが崩れる事故が発生

原因不明の中、日本政府の会議シーン

一つ目の現実が崩れ去る瞬間
巨大な尻尾が海面から飛び出す映像が流れる

未曾有の事態に対応できない政府の混乱が続く

巨大生物と断言し上陸する恐れはないと
首相が発表

しかし

そのまま上陸


この辺はもう笑ってくれと言わんばかりに
不甲斐ない日本の対応が続き
国民は逃げ惑う

そして初めてその巨大生物の全貌を捕らえるカットが写るが

強烈すぎて 唖然とするw



「なんじゃこりゃ?」


異物感ばりばりの超巨大生物

ほぼウツボ


やだああああああ!!

こんなやつに潰されたくない~~w










感想





今回ゴジラの造形は生物の気持ち悪い部分をよく出せていて
個人的にはすばらしかったと思います

そしてゴジラ登場シーンはかなり少ない
ほぼ会議室や廊下のシーン

僕はこれでアリ








今回感じたことは極端だという部分

リアルへ極端に突き抜けた作品


①素材大量に食い気味の編集カッティング(庵野本人が携わる)

②セリフのスピード(超早口)

③字幕多用(表示2~3秒くらい オタクには最高)

④人物のキャラ性を排除(感情移入させない)

⑤リアリティの追求(演技、会議室、政府の対応プロセス、爆風、)

⑥日本人にしか伝わらない感覚(3.11、原発、原爆、防衛)






ジャンルとしてはポリティカルフィクション、サスペンス

と怪獣映画の体裁をもたない



これは初代ゴジラがそうであった








戦争経験をベースに核と放射能、市街地攻撃の恐怖
1945敗戦→1954公開

まだ戦争の記憶が鮮明な時代に公開され

観客はすぐさまイメージできた


「もうすぐお父ちゃまのところへ行くのよ ・・・
もうすぐ、お父ちゃまのところへ」



夫を戦争で亡くした妻が子供を抱きながら叫ぶシーン











シン・ゴジラは

地震、津波、そして放射能の恐怖を経験したあの

3.11




今の国民はすぐさまイメージできる


そしてそこにプラスされるのは
憲法、国防、責任をとれない、
決断できない、現代の日本が抱える

コンプレックス







日本のコンプレックスをここまで体現した作品は珍しい

ゴジラのおかげでこの内容が許されたのか

超大衆映画ゴジラ


政府パロディ映画ブームが来れば面白いと思うが・・・

正直この感覚は海外で通じるかは分からない
あまりにも日本的である








映像はところどころCGの荒さが見えたが
中盤ゴジラの放射火炎のシーン

ここは特撮監督の樋口真嗣のなせる技
(平成ガメラシリーズ)がすばらしかった


その圧倒的な東京崩壊シーン
恐怖か、感動か、悲しさか、あっけなさか、無常か
ここは美しすぎて号泣しそうになり、こらえる

おそらくほとんどの人はここが印象に残るだろう






そのほか自衛隊の戦車の動き、発射音から爆風まで
とても気持ちよく、おもわずかっこいい~と感じる

無人在来線爆弾の山手や京浜車両が突っ込む様なんか最高w



勿論バックには伊福部マーチが昔のモノラル音で流れ
最新のゴジラ映画である事をここで再確認
ファンには嬉しい演出だ

そして今回は

何といっても庵野が作るゴジラである


エヴァを恥ずかしげもなく全開に出している
BGMを筆頭に。
ヤシマ作戦ならぬヤシオリ作戦

タイポグラフィと編集に市川崑(犬神家の一族等)っぽさ



戦闘中の会話はもうネルフ
矢口はミサトで
尾頭はリツコか!!っと頭でツッこんでたw




考察

初代から議論されている問題
今回はさらに盛り上がりそうw

ずばり

ゴジラは何のメタファー?





正直ここを考えるのがゴジラの醍醐味




初代ゴジラの有名な説は



核により誕生した 生物 が
唯一核を落とされた国を襲う
ゴジラは敗戦からまもない中
浮かれる若者たちに対する英霊達の怒りの集合体。
ゴジラの身体は、まるでケロイドのような肌。
サイレンの中響く足音は、空襲の中に響く爆弾の音。





そしてラスト唯一の被爆国である日本が水爆(オキシジェン・デストロイヤー)を発明

まるで特攻隊のように爆弾を抱えて芹沢博士とゴジラは死ぬ。

色んな憶測ができるのがゴジラのテーマが巨大な証

ファンはここに熱くなるのだ





さあ

シン・ゴジラだけど


やはりゴジラは原発であろうか
歩く原発、核
昔からゴジラが火を吐く時に背びれが青白く光るが
これは原子炉のチェレンコフ光を表している



ただ気になる点がふたつ


失踪した牧教授の存在

ラストの尻尾にからむ人間の映像





庵野得意分野の謎を残して終わる



ゴジラは人間か?


まだ一回しか観ていないので
どうも考察しにくいし
気になるところw




ある方が最高の終わりを語っていた


このストーリーならたしかに最高かもw





核投下目前の東京
最後のチャンスと挑んだ
「ヤシオリ作戦」だが失敗に終わってしまう
そしてまた日本に
東京に
核が落とされる時が来る

爆弾が着弾する瞬間

ゴジラが


A.Tフィールド全開!!!!!




東京全域を覆うバリア



かくして東京はゴジラにより助けられるという
エンディングだw


まさに核に傘!



綺麗~www








まあさすがに無理あるよな。。





とにかく一度見た限りでは

ゴジラは原発で間違いないと思う


ヤシオリ作戦の
冷却ポンプしかり

我々日本という国は

ゴジラという名の原発と

長く付き合っていかなくてはならない

今のところ・・・


という事だろう




この映画意外と賛否あるみたいで
たしかに突っつくところは結構ある

石原さとみに関しては

昔からのゴジラ
特に昭和シリーズにいたいた!こんなやつ~
って感じで僕はあまりダメージを受けなかったw

おそらく唯一のキャラ立ち、演技的なポジションだろうが
あえてとしか考えられないし、
リアルとエンタメとのバランスのためには
いる必要があったのかも。


何よりもこのクオリティ

特に邦画特有のダサい演技が解消されてる点

僕にとってはこれが嬉しかった

恐らくここが
おじさん達も入り込める点
内容以前に説得力のある

大人の鑑賞に耐えうる演技


それの特撮ですよ!
それが大ヒットですよ

本当に東宝が変わったんだなw


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