おはようございます、マクガイヤーです。
先日の放送「最近のマクガイヤー 2019年4月号」は如何だったでしょうか?
『シャザム!』についてはアメコミ映画をテーマとする次回も話題にすると思います。
AVについては、どこかでゲストをお呼びしてじっくり語る回を作ろうかと思います。
マクガイヤーチャンネルの今後の放送予定は以下のようになっております。
○5月5日(日)19時~「『アベンジャーズ/エンドゲーム』とアメコミ映画のひみつ(仮)」
『アクアマン』、『スパイダーバース』、『キャプテン・マーベル』、『シャザム』……と、今年も大作アメコミ映画が沢山公開されています。しかも嬉しいことに、どの作品も面白いです。
そして4月26日、ついに『アベンジャーズ/エンドゲーム』が公開されます。『アイアンマン』から10年以上にわたって展開してきたMCUシリーズに一つの区切りがつくであろう本作の公開に合わせて、今年のアメコミ映画を解説するような放送を行ないます。
ゲストとしてアメコミ翻訳家の御代しおりさん(https://twitter.com/watagashiori)に出演して頂く予定です。
○5月6日、文学フリマに出店します。
5月6日に東京流通センター第一展示場にて開催される第二十八回文学フリマ東京に出展します。
当ブロマガの連載をまとめた『藤子不二雄Ⓐ作品評論・解説本『本当はFより面白い藤子不二雄Ⓐの話~~童貞と変身と文学青年~~』を販売します。
一昨年の冬コミで売った既刊本『大長編ドラえもん徹底解説 科学と冒険小説と創世記から読む藤子・F・不二雄』も若干部ですが販売する予定です。
○5月19日(日)19時~「最近のマクガイヤー 2019年5月号」
詳細未定。
いつも通り最近面白かった映画や漫画について、まったりとひとり喋りでお送りします。
○6月前半(日時未定)「『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』公開記念、神と怪獣と人間のトリニティ(仮)」
5月31日(金)にハリウッド版『GODZILLA』の続編にしてゴジラシリーズ最新作『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』が公開されます。予告編や玩具でアナウンスされた、ゴジラの背鰭やモスラの羽根の眼状紋などのデザイン、ゴジラたちを”Monster”でも”Kaiju”でもなく”Titan”と呼ぶこと、なによりも神々しいまでの怪獣描写に、わくわくが止まりません。明らかにマイケル・ドハティは怪獣が分かっています。
そこで、「怪獣が分かっている」とはどういうことか? 、人間と神と怪獣のちがいは? 、怪獣に感情移入できるのか/しても良いのか? ……『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』を解説すると共に、そんなことを考えるような放送を行ないます。
○6月前半(日時未定)「漫画家漫画のメタとネタ(仮)」
『バクマン』、『アオイホノオ』、『かくかくしかじか』……ゼロ年代の後半以降、漫画家を目指す過程や道程をテーマとした漫画――「漫画家漫画」の名作が次々と誕生しています。中には知名が低かったり、それとは気づかない形で発表されていたりする「漫画家漫画」も存在します。
そこで、「漫画家漫画」の成り立ちや意味合い、個々の作品の魅力について紹介するような放送をお送りします。
ゲストとして編集者のしまさん(https://twitter.com/shimashima90pun)に出演して頂く予定です。
○『やれたかも委員会』に取材協力しました。
『やれたかも委員会』(https://note.mu/yoshidatakashi3/n/na63c34ee5adc)の「童貞からの長い手紙」に取材協力しました。単行本1巻分のエピソードになるそうです。
ちなみに基になったお話はこちら
https://ch.nicovideo.jp/macgyer/blomaga/ar1011063
さて、今回のブロマガですが、浅草ロック座で手塚治虫がテーマのストリップを観てきましたので、その話をさせて下さい。
●しまさんからのお誘い
そもそも、なんで浅草ロック座に行ったのかというと、いつも番組を手伝ってくれているしまさんのお誘いがあったからです。
先日、初めて浅草ロック座に行ったしまさんは、ストリップをみて感銘を受けたそうで、しかもテーマが手塚治虫ということで、お誘いしてくれたのですね。
テーマが手塚治虫のストリップ……にわかには信じがたいのですが、ストリップに興味が無いわけではありません。
そういえばレンタルビデオ店でバイトをしていた学生時代、バイト仲間がストリップを観にいって、興奮していたことを思い出したりしました。「AVでみているあの娘が目の前にいるんだよ!」と大興奮し、誘われたのですが、すっかりやさぐれた童貞だった自分は魅力が分からず、辞退してしまったのです。
しかし、めでたく童貞を卒業するもセカンド童貞となった今、後学のためにストリップをみてみるのも悪くないかもしれません。今行かないと、一生行かない気がする……
……そんなことを考えながら浅草ロック座のホームページをみて、驚きました。なんと以前阿佐ヶ谷ロフトで紹介した『北極でヤる』に出演していた鈴木ミントが出演しているではありませんか!
そして、昨年かなりお世話になった君島みおが、来月なのですが、出演するそうです。君島みおは現役AVクイーンの一人だと思うのですが、そんな彼女が出演するなんて、やはり浅草ロック座は一流なのだなと思いました。
●初めての浅草六区
というわけで、しまさんのお誘いにのって、行ってみることにしました。
いつも放送を行なっているスタジオからほど近いにも関わらず、浅草六区に行くのは初めてです。渋谷や新宿や上野よりも観光客が多いことにびっくりしました。
こんなところにもあるのかと少し驚いたドンキホーテの脇を抜けて、劇場前でしまさんと合流します。しまさんによれば、守らなければならない作法というか重大ルールが二つあるそうです。
1、劇場の客席内では絶対に携帯やスマホを出さないこと。
2、踊り子さんがオープンショーでポーズを決めたらーー局部をみせたら、拍手すること。
一つ目はそりゃそうだろと納得なのですが、二つ目の作法は全く知りませんでした。
劇場前には出演する踊り子さんのポスターや、踊り子さんへの花輪が飾られています。
座長というかメインである踊り子さんへの花輪には、手塚キャラのカードのようなものが差し込まれていましたが、一枚は何故か『マクロスF』のシェリルでした。
●入場
いよいよ入場します。
入場料金は男性5000円、女性3500円なのですが、「カップル割引」が適用されて7500円でした! カップルで来るとこんなに良い事があるんですね!
しまさんのおすすめに従い、中央に座ります。花道の近くだけど真横に座るよりも、ちょっと遠くても正面に座った方が良いそうです。理想は正面の最前列ですが、早めに来ないとなかなか座れない感じでした。
お客さんは、やはりというかなんというか、ほとんど中年というか初老です。女性も数人います。我々の前の席は老夫婦で、しまさんが「なんか良いよねえ」と言ってました。
少しでもスマホをだそうとするそぶりをみせた客、作法を守らない客には、スタッフらしきお兄さんから容赦なく注意が飛びます。
「絶対に携帯だしちゃ駄目ですよ」
「そんなことしてると踊り子さんが目を合わせてくれなくなりますよ!」
「3月○日からうち持込禁止になったんですよ。駄目とは言いませんが、配慮をおねがいします」
いい年こいたを通りすぎて、初老の男性が容赦なく注意されている姿をみるのは新鮮です。
●開演
スモークが炊かれ、開演です。
まず出てきたのは、白黒の『鉄腕アトム』が映っているいかにも昭和な白黒テレビです。物語性を演出しようという意図をびんびんに感じ、期待しています。
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