@真のブロマガ

Fate/MMD 嗤うマネキン解説

2018/01/14 17:21 投稿

コメント:2

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沢山の再生・コメント・マイリス・宣伝有難うございました!心よりお礼申し上げます!

解釈違いが多発してるとお言葉を頂いたのでちょろっと補足でもと思い、ポイントだけまとめてみましたが、うぷ主自身CCC未プレイでFate内の2人の関係性についてはやんわりとしか知らない為、叙事詩設定と型月設定が入り乱れるというよく分からない世界観となっています。分かり難くて申し訳ありません;;

ちなみに今作は「兎に角歌を聞いて!モデルさんを見て!」って感じの動画です。


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『死んだ友人の幻とさよならする話』

この動画の一番大事なポイントは、ギルの前に姿を現したのは『キングゥ』ではなく『エルキドゥの幻覚』
という所です。「これキングゥでは?」というコメントを何個か頂きましたが、エルキドゥです。ギルは死んだ友人の幻覚を見ているのです。

という事でエルキが
神々によって死を定められ、12日間病の床に伏せた後に息を引き取った場面からスタートです。


エルキドゥの亡骸とそれを見守るギルガメッシュ。


薔薇は献花。

なんと「薔薇」という言葉を発見された物の中から最初にみることが出来るのはギルガメシュ叙事詩だそうで!
薔薇と人との関係も古く、紀元前5000年頃のメソポタミア文明からだと考えられています。ギルは永遠の命をさずかる草を求めて旅に出ますが、永遠の命を与えられる草には棘があり、薔薇のように手を刺すだろう、と言われる件があります。
(余談ですがルーブル美術館にはこの時代の物とされる『花を嗅ぐ女神』という小さなレリーフがあります。「女神」は恐らくイシュタルで、嗅いでいるのは花弁の形から薔薇であろうとされています。)




心臓にナイフが突き刺さる。
歌詞に関連させたキーアイテムとして「心臓」を使っております。これは「思い出や記憶・ギルの心」を表しています。なので心臓にナイフが突き刺さる=ギルが心に傷を負う、という意味で捉えて頂ければ。




綺麗に咲いていた薔薇が枯れていくのは時間経過を表しています。
この間にギルは旅に出ていました。なのでここでめっちゃ時間が過ぎてます。


そして英雄王から賢王へ。不老不死を求める旅から帰還した王です。
安置されてあったエルキの死体は消え、献花も枯れ果てた姿に。



賢王の前に現れたエルキ(のようなもの)



迫ってくる天の鎖と返り咲く薔薇。こっから回想。時間が戻ります。


天の雄牛グガランナ


杉の森のフンババ征伐


ギルとエルキの対面、友情の芽生え


粘土から誕生したエルキ。獣と等しき生活を動物たちと送る
回想終了



《この温度は一瞬で奪われてしまうけど記憶を君の胸にずっと置かせてほしいから
絡まってほどけないようややこしくなればいいよ死ぬまで僕のこと引きずって歩いて》

ギルガメシュ叙事詩では「最期は自分のことを忘れないでほしいと話しつつ、ギルガメシュに看取られながら息を引き取った」とありますが、Fateのエルキは「自身の最期、自分という友を得ることでギルガメッシュの矜持に傷をつけてしまったことを悔やんでおり、自分との事は過ちとして忘れ去ってほしいと願ったとなってます。なんと、真逆なんですね!ここではFate設定を用いています。


『死ぬまで僕のこと引きずって歩いて』
エルキとは真逆の言葉に、これは自分の見ている幻覚なんだと気づく賢王。



《ガラスでできた心をたたきつけて割ればいいんだ》

心臓を消す=思い出や記憶を消す・ギルの弱った心を消す
心臓を自ら消す事でエルキの幻覚も消失。さよならです。賢王なりにケジメをつけました。

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以上です!最後まで読んでくださり有難うございました!

コメント

ふろぐ
No.1 (2018/01/17 18:43)
一目みてこの動画を構成しているすべてが好きになっていました。更にこの記事を読んで思わずギルガメシュ叙事詩を買いにいってしまったほどです。本当にこんな素晴らしい作品を生み出してくれてありがとうございます!
@真 (著者)
No.2 (2018/01/20 17:01)
>>1
叙事詩を読むきっかけになれてとても嬉しいです;;動画の再生、コメント有難うございました!
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