2014年9月29日、東北二百名山シリーズ3。
秋田県と岩手県にまたがる秋田駒ヶ岳に登ってきました。
…先日、マイカー規制のバスを使って8合目登山口に行き、
秋田駒ヶ岳から乳頭山、乳頭温泉へ下山する縦走ができたんじゃないかな…
って登ってから考えたのですが、気のせいということにしときます。
狭い道だね、車の運転に注意!
秋田駒ヶ岳の8合目駐車場に到着です。
あまり広い駐車場じゃないね。
通れるのは平日限定だが、シーズンは駐車場所が無くなりそうです。
靴洗いのシャワーを通り登山開始です。
秋田駒ヶ岳の行程は短いんでのんびりできそうです。
西側からのルート、反時計回りで登りました。(手元に地図がないとわからん表現だね)
秋田駒ヶ岳も火山です。
泊まってた旅館に聞いたが、ハザードマップもできているらしい。
そして建っている場所が、2筋の土(火)砕流が通る間にあって逃げられないらしい。
…要するに運ゲーです。
4日続けてこの天気だよ!
秋は天気が読みやすい上に好天が長続きするんで、大好きな季節です。
昨日登った乳頭山…
こっちだと「おっぱい」に見えないね、烏帽子岳を展望。
よく曇る岩手山も右奥に見えました。
ジワジワと地味にきっつい登山道を登り木道に出てきました。
相変わらず草紅葉が美しい。
八合目登山口より55分、阿弥陀池手前の分岐に到着です。
せっかくだし右折、男岳にも登っときましょう。
広く黄色い草紅葉を眺めつつ、思ったより遠い男岳の登り。
分岐より15分、男岳に登頂です。
なんか、色々とオブジェ…というより、適当に持ち込んだ物が刺さってました。
「希望」っていう板切れが刺さってたけど…、どうなんでしょ?
展望良し!
中央左手前に秋田駒ヶ岳最高峰の男女岳。
今日は、いつも雲がかかって残念な岩手山が、完全な形で展望できました。
田沢湖、日本一深い湖らしいですよ。
上から見た感じじゃ、よくわからんけどね。
手前左には女岳、こいつが噴煙を上げていました。
ここもいずれ噴火する可能性があるんだよね…
奥は和賀岳、明日長い行程をがんばります。
登った道を下りました。
ここからは阿弥陀池の右を進みます。
最高峰の男女岳は左側、近そうな左側を通っていた人が多かったです。
けど、池越しに展望するなら右側を通ったほうがいいわな。
右側(南側)を通れば、男女岳が綺麗に映りますよ。
こっちを通ったほうがお得感満載です。
男岳から阿弥陀池避難小屋に20分、男女岳の登りとなります。
「ギュッ!」と、登る登山道。
段差のある階段が厳しいところです。
阿弥陀池避難小屋から15分、男女岳=女目岳(おなめだけ)に登頂です。
初めて見ました、お賽銭が投げられている一等三角点。
…三角点を崇める理由が全くわかりません。ここはそういう文化なんでしょうか?
展望は男岳で紹介したんで割愛です。
下山は早いよ!
避難小屋まで10分です。
これより横岳、焼森経由で8合目登山口に下ります。
阿弥陀池避難小屋より12分、横岳に登頂です。
なぜかここで昼飯としている方が多かったです。
横岳をゆるやかに下ってからは、すんごい広い焼森の登り。
10分で焼森に到着です。
ここまで来れば8合目登山口への下りとなります。
30分で8合目登山口に到着となりました。
休憩を入れると(男女岳で30分休んだりしてる)3時間40分の周回となりました。
展望も良く、これまた素晴らしい秋田駒ヶ岳でした。
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