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AviUtlのオフスクリーン描画

2014/07/03 12:10 投稿

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謎機能の一つとされているAviUtlのエフェクトにあるオフスクリーン描画ですが
にわか知識ながらちょっとだけ説明させていただきます
役に立つ情報は特にないです。

AviUtlのエフェクトにある「オフスクリーン描画」は
対象のオブジェクトの移動や回転、拡大、フィルタ効果を含めた描画結果
アルファ付のプロジェクトサイズ大の画像として再配置する機能です
厳密には少し違うようですが大体そんな感じです

プロジェクトサイズが854x480の場合

サイズ200の図形の円に対してオフスクリーン描画を適用すると
「サイズ200の円が書いてある854x480の平面」として再配置します

赤枠が実際の円のサイズと回転, 移動状態です
画像サイズや位置を表す点線のガイドは変化しないので気付きにくい所です。


動いているようで座標もサイズも回転も全く動いていない画像になります
AviUtlにシーン機能が無かった時代の簡易版シーン、
単一レイヤー限定のプリコンポーズに近い機能でしょうか

カメラ制御やグループ制御で移動させた画像にも有効です。
拡張編集のバージョンが古いとおかしな動きになります

波紋などの効果範囲が画像サイズに限定されてしまうエフェクトに使うと
画面全体に効果が及ぶようになりますね
また移動や拡大率に関係なくサイズ、位置、共に固定された画像になるので
グループ制御で複数の画像に使うと一律に同じ動作でエフェクトが掛かります。
複数の画像を一つの画像に纏めてくれる、といった誤解が生まれるのもこのせいです。


テキストの個別オブジェクトのチェック有り、

画像分割などは個別オブジェクト分だけ再描画されますので
30文字のテキストを個別オブジェクトにしてからオフスクリーン描画を行うと
HDサイズで編集していた場合
HDサイズの画像が30枚重なることになるので大変なことになってしまいます。

更にここにエフェクトを適用すると
HD画像30枚個別にエフェクトがかかるので
結果はお察しの通りです。
プロジェクトサイズが小さい場合、文字が少ない場合はあまり気になりませんが
1280x720以上が当たり前の昨今、これは大変です。

どんなに小さな画像でも問答無用にプロジェクトサイズ大の画像になるので
エフェクトの効果範囲を広げたい場合は領域拡張を使ったり、
複数の画像を一つに纏めてエフェクトを掛ける場合はシーンで一枚の画像に纏めたり、
フレームバッファを使う方が目的の効果次第ですが多くの場合賢い選択でしょう。

余談ですが画像ループに対して謎の挙動を示したり
またオフスクリーン描画以降にアニメーション効果などスクリプトを使うと大体が上手く動きません
仮想バッファを使ったフィルタ効果を使うと位置がずれたりします




~なんだか使えないエフェクトっぽい説明になってしまいましたが
有効に利用されている方の動画がありますのでここで紹介させていただきます
画像の合成なども参考になります。


プロジェクトサイズよりも大きな画像を扱う場合は逆に
画面外にはみ出た部分をプロジェクトサイズに自動でクリッピングしてくれる、
と言った利点もあります。
オフスクリーン描画を使ってからフィルタ効果を使えば
余計な部分にエフェクトが掛からないのでマシンパワーの節約です。
大きな画像がゆっくりスクロールする演出などに良い感じ
フレームバッファで済むとも言えますが透明度がある場合はその限りではありません。

また画像を動かしてもエフェクトの効果が変わらないので
フレームバッファを拡大してスクリーン合成したりする演出等
そういったものにも相性が良い気がします。多用します。
タイル風モザイクとの相性も良いですね。



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