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Windows 10 バージョン 1703 の何故か更新できていたのが何故かできなくなったのはMSの嫌がらせだった

2019/05/17 21:42 投稿

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Windows 10 バージョン 1703 Creators Update (OS Build 10.0.15063)のサポート期間は、2018/10/9ですでにサポートが終了し、Windows Updateにて新しい更新プログラムの配信はされなくなりました。
企業向けのEnterprise版と、教育機関向けのEducation版はさらに1年延長されています。(2019/10/8まで)

ところが、Microsoft Update カタログから更新プログラムをダウンロードし、手動でインストールすると何故か適用することができます。

MSUファイルを展開するとupdate.mumというものがあり、そのファイルにEnt/Edu以外も何故かPro等のSKUも対象となるように記述されているからです。
※デジタル署名があるので、update.mumから記述を消して確かめてみるというのはできません。
※ちなみに、Windows 10 バージョン 1507の長期サポート版であるWindows 10 Enterprise 2015 LTSB (LTSC)用の更新プログラムはちゃんとupdate.mumからサポートされていないSKUを除いているので、手動で入れようとしてもしっかりインストール前にキャンセルされます。


画像はKB446796ですが、これは2019年5月14日に公開された累積更新プログラムも同様です。

ところが、何故かupdate.mumにはPro等にもインストールが可能だと記されているのにもかかわらず、2019年2月以降の累積更新プログラムは何故かPro等へインストールしようとすると、一見成功したかのように見せかけて、再起動後の更新プログラムの構成中にエラーが発生してロールバックが発生します。エラーコードは 0x800f0922

何故update.mumからPro等のSKUを残したままなのかは不明ですが、ついに失敗する理由がわかりました。

windows10.0-kb4487020-x64 nicht installierbar
http://www.winfuture-forum.de/index.php?showtopic=219982&pid=2006362&st=15&

上記のフォーラムに寄せられたとあるユーザーの書き込みによると、CBS.logに以下のようなログが記されていたそうです。

2019-02-20 13:53:10, Info CSI 000004b2 Windows::WCP::SupplementalServicingAI::SupplementalServicing::IsSupplementalServicingSKU Checking if it's SupplementalServicing SKU 101.
2019-02-20 13:53:10, Info CSI 000004b3 Windows::WCP::SupplementalServicingAI::SupplementalServicing::Install It's not SupplementalServicing SKU 101

上記のログから分かることは、「サプリメンタルサービシングSKUか確認するよ! → サプリメンタルサービシングSKUじゃないよ!」ということです。
サプリメンタルサービシングSKUってなんじゃらほいって思うかもしれないけど、更新対象のSKUかどうかってことだと思います。
当方でも実際に確かめてみたところ、同様のログが残されていることが分かりました。

そのとあるユーザーは加えてEnterpriseで確認してみたところ、CBS.logに以下のようなログが記されていたそうです。

::SupplementalServicingAI::SupplementalServicing::IsSupplementalServicingSKU Checking if it's SupplementalServicing SKU 4.
::SupplementalServicingAI::SupplementalServicing::Install It's a SupplementalServicing SKU. Check Passed. 4

上記のログはつまり「サプリメンタルサービシングSKUか確認するよ! → サプリメンタルサービシングSKUだよ!確認成功!」ってこと。

なんと、MSはupdate.mumでSKUを限定することができるのにもかかわらず、更新プログラムの構成作業中にSKUを確認して、適合しないSKUなら意図的にエラーを起こしているのだ!
update.mumでSKUを限定していないおかげで、長時間待たせた挙句必ず失敗するという嫌がらせです。

まあ、update.mumで限定していないおかげで、Windows REからDISMで適用することは可能なので、Pro等へにもインストールできるのはとてもありがたい事なんですけど、建前上はPro等のサポートは既に切れていることになっているので、ホントどういうことなんでしょうね。とてもありがたいんですけどね。

Windows RE等でオフラインインストールする場合はSupplementalServicingを回避できるようですので、これからも有り難く使わせていただきます。


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