<みなさ〜ん、こんにちは!
今回は「第5回Live2DCAST」から使用している機材の紹介をしたいと思います!
第5回以降も使っている機材は先日ご紹介したこちらの記事から
あまり変わらないのですが、2つ大きく変わったものがあります。
■ひとつめ 〜 FaceRig 〜
今まで「わんこ」をはじめとするLive2Dモデルは、
こちらの「Live2D Viewer」を使って動かしていました。
Viewerはマイクで音声を拾って口パクをさせたり、
あらかじめ作っておいたモーションを再生させることができます。
ゲームのコントローラーを使ってモデルの向きを制御したり、
ボタンにモーションを割り当てて再生させることもできます。
.。○(ニコ生ではコントローラは使っていませんでした)
一方FaceRigは顔の動きをwebカメラで認識して、
3DモデルやLive2Dモデルを動かすことができます。
ニコニコ大百科-FaceRig-
人間の動きがそのまま反映されるので、よりライブ感や生々しさ(?)は
FaceRigの方が出るのではないかと思います!
実際の動きはぜひこちらの動画をご覧ください!
■ふたつめ 〜 映像ミキサー 〜
.。○(このミキサーが今日のメインのお話です)
Live2D ViewerはひとつのPCで複数のLive2Dモデルを表示することができるので、
第4回までのニコ生配信は、PC1台とディスプレイモニター1〜3台で行っていました。
しかし、FaceRigは1台のPCで1つのモデルしか動かせません......。
そうすると、モデルの数だけ別のPCを使うことになりますが、
配信できるのは1つの映像だけ......。
.。○(どうしよう?)
今までは複数の音をひとつにまとめるために、
YAMAHAさんのウェブキャスティングミキサーを使っていましたが、
音だけでなく、映像もひとつにまとめる必要が出てきたので、
こちらの映像ミキサーを使用しています。
Roland VR-4HD
これを使い3つのPCの画面と音声を一つにまとめて、みなさんに映像をお届けしています。
ただ、そのままではどれかひとつの画面を表示するか、対戦ゲームの画面分割みたいになってしまうので、
ミキサーの機能を使用して、いい感じに見えるように3つの画面を重ねて表示しています
使用している機能は
・PinP(ピクチャーインピクチャー)
映像の中に別の映像を載せる感じです。
テレビ番組のワイプみたいなイメージです。
・クロマキー
緑や青色の部分を透明にして重ねて表示できる機能です。
「電波少年」や「Youは何しに日本へ」などのテレビ番組だと、
青色の服を着たり、頭以外を青いシートで覆うことで背景画像の上に顔だけが合成されています。
緑色のガチャピンがこのクロマキー問題で、SNSなどで一時期話題になりました。
.。○(「ガチャピン 天気予報」でググるといろいろ出てきます)
他にもミキサーには2つの画面を左右、上下に並べたり出来る機能などがあるのですが、
Live2DCASTではこのPinPと、クロマキーを駆使して3つの映像を一つにまとめています。
もちろん特定の1つのPC画面だけを表示することもできるので、
全面にEditorの画面だけを映したい時などは、私が配信するPCの画面を切り替えています。
.。○(たまにクロマキーを消すのを忘れて、わんこが取り残されていることもあります...)
以上、大きく変わった機材と配信映像のしくみの紹介でした。
次回も機材の紹介か、Live2Dに関する何かを紹介していきたいと思います!
担当:ミサト
「Live2D Cubism」や「Live2D Euclid」のご要望や不具合報告はコミュニティにて承っております。
http://forum.live2d.com/
Live2Dに関する最新情報はLive2D公式Twitterをチェック!
https://twitter.com/Live2D
ブロマガや「Live2D CHANNEL」「Live2D CAST」への感想やご意見・ご要望はブロマガのコメントへお願いいたします!
今回は「第5回Live2DCAST」から使用している機材の紹介をしたいと思います!
第5回以降も使っている機材は先日ご紹介したこちらの記事から
あまり変わらないのですが、2つ大きく変わったものがあります。
■ひとつめ 〜 FaceRig 〜
今まで「わんこ」をはじめとするLive2Dモデルは、
こちらの「Live2D Viewer」を使って動かしていました。
Viewerはマイクで音声を拾って口パクをさせたり、
あらかじめ作っておいたモーションを再生させることができます。
ゲームのコントローラーを使ってモデルの向きを制御したり、
ボタンにモーションを割り当てて再生させることもできます。
.。○(ニコ生ではコントローラは使っていませんでした)
一方FaceRigは顔の動きをwebカメラで認識して、
3DモデルやLive2Dモデルを動かすことができます。
ニコニコ大百科-FaceRig-
人間の動きがそのまま反映されるので、よりライブ感や生々しさ(?)は
FaceRigの方が出るのではないかと思います!
実際の動きはぜひこちらの動画をご覧ください!
■ふたつめ 〜 映像ミキサー 〜
.。○(このミキサーが今日のメインのお話です)
Live2D ViewerはひとつのPCで複数のLive2Dモデルを表示することができるので、
第4回までのニコ生配信は、PC1台とディスプレイモニター1〜3台で行っていました。
しかし、FaceRigは1台のPCで1つのモデルしか動かせません......。
そうすると、モデルの数だけ別のPCを使うことになりますが、
配信できるのは1つの映像だけ......。
.。○(どうしよう?)
今までは複数の音をひとつにまとめるために、
YAMAHAさんのウェブキャスティングミキサーを使っていましたが、
音だけでなく、映像もひとつにまとめる必要が出てきたので、
こちらの映像ミキサーを使用しています。
Roland VR-4HD
これを使い3つのPCの画面と音声を一つにまとめて、みなさんに映像をお届けしています。
ただ、そのままではどれかひとつの画面を表示するか、対戦ゲームの画面分割みたいになってしまうので、
ミキサーの機能を使用して、いい感じに見えるように3つの画面を重ねて表示しています
使用している機能は
・PinP(ピクチャーインピクチャー)
映像の中に別の映像を載せる感じです。
テレビ番組のワイプみたいなイメージです。
・クロマキー
緑や青色の部分を透明にして重ねて表示できる機能です。
「電波少年」や「Youは何しに日本へ」などのテレビ番組だと、
青色の服を着たり、頭以外を青いシートで覆うことで背景画像の上に顔だけが合成されています。
緑色のガチャピンがこのクロマキー問題で、SNSなどで一時期話題になりました。
.。○(「ガチャピン 天気予報」でググるといろいろ出てきます)
他にもミキサーには2つの画面を左右、上下に並べたり出来る機能などがあるのですが、
Live2DCASTではこのPinPと、クロマキーを駆使して3つの映像を一つにまとめています。
もちろん特定の1つのPC画面だけを表示することもできるので、
全面にEditorの画面だけを映したい時などは、私が配信するPCの画面を切り替えています。
.。○(たまにクロマキーを消すのを忘れて、わんこが取り残されていることもあります...)
以上、大きく変わった機材と配信映像のしくみの紹介でした。
次回も機材の紹介か、Live2Dに関する何かを紹介していきたいと思います!
担当:ミサト
「Live2D Cubism」や「Live2D Euclid」のご要望や不具合報告はコミュニティにて承っております。
http://forum.live2d.com/
Live2Dに関する最新情報はLive2D公式Twitterをチェック!
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