春に開催される「ニコニコ超会議3」に関連する動きがいくつか散見されるようになってきました。今年は4月26日(土)、27日(日)に千葉県千葉市の幕張メッセにて行われます。超会議の特集記事に関しては、「超会議3」で検索すると詳細な記事が出てくるのでそれを見ていただくとして、今回は「いままで超会議に行ったことないけど、今回初めて行ってみようかなと思っている・迷っている方」に、前回のニコニコ超会議2に初めて参加してみた私の体験談と注意点を書いてみたいと思います。筆者はコミケ参加の経験もなく、こういった大規模イベントへの参加は初めてでした。
●移動から入場まで
JR海浜幕張駅が幕張メッセの最寄り駅です。東京駅の京葉線ホームは地下ホームで一般のホームからはかなり長く歩きます。そして降車駅である海浜幕張駅ですが、朝の駅は混みつつもスムーズに降車が進んでいました。南口から外に出るとアクセスしやすいです。
この日の駅利用者の多くが超会議を目的としているので、前の人たちについていくと20分ほどですんなり幕張メッセへ着くことができました。会場近くにはバイクがずらっと並んでいました。
注意点1:帰りのキップは朝に買っておいたほうがいい。注意点2:食料は駅のコンビニか駅前の牛丼屋などで買って持ち込むと安く済む。会場内の食事は結構高い。
こういった会場にありがちなのが入場に時間がかかるということです。1日目は開場時間から30分ほど後に行ったのですが、結構な人数が並んでいました。30分くらい並んだかなと記憶しています。2日目は開場時間から1時間後くらいに行きましたが、20分くらい並びました。ただ私が入場する時間には、後ろの列はほとんど解消していました。
私は一人で参加したのですが、周りは友達連れもある程度居て、この時期に話題だった歌い手さんの話題などの会話が聞こえてきました(3回くらい聞いた)。なお、バッグの不審物チェックは軽度なものでした。
●会場内の様子
やっと入場して、まずは多くのスポンサー(?)からの献花が私たちを迎えてくれました。会場は大きいホールを3つ縦に並べた形を取っており、入り口が一つだった入場とは違って出口は複数あり、退出は多くの場所からできるので、必然的に入り口には人が多くなります。よって、入った1つ目のホールは入場時にしっかり見ていたほうがよいです(なお、入退場システムに関しては変更の可能性があります)。
注意点3:入って1番目のホールの前方は入場時にしっかり見ておいたほうがいい。
入場して次に思ったことが、私はユーザー生放送ばかり見ていて公式やチャンネルはほとんど知らないのですが、そういう人からすると行こうと思えたブースがあまりありませんでした。覚えているものでは、生主討論会のブースとユーザー生放送のブースくらいでした。あとは、生主さんが多くゲスト出演しているような企業ブースのようなものがあったくらいです。
注意点4:ユーザー生放送だけ好きの人は楽しめるところが少ないかもしれないので、他のブースを開拓(予習)するといいかも。
●会場で見た光景
会場では、普段モニター越しに見たことのある生主さんを多く見ることができ、各ブースに出演していたり、普通に歩いていたりしました。有名人も数多く来場しており、2ch元管理人のひろゆき氏や、フジテレビの蝶ネクタイで有名な軽部さんの取材現場も見ることができました。他には安倍総理大臣、ナインティナインの岡村隆史さんなどです。
生主さんに話しかけることはしませんでしたが、時間が空いてそうな方には話しかけることもできそうです。また、喫煙所で休憩している生主もおり、放送で見るのとは違うオフショットを見た感じになりました。ブースの出演者の場合、出演後に裏手で対応していました。もちろん、全員がそういう対応をしているとは限りません。あるブースの裏手を見ましたが、ドグマ風見さん(co293776)の出待ちは女性だけでなく男性も数多くおり、ものすごいことになっていました。生主だけでなく各界の著名人や政治家などにサインをもらえる可能性もあるので、ペンと紙は持っていってもいいかもしれません。
注意点5:演者に話しかけるときはブース出演後の裏手などで。注意点6:ペンと紙を持っていくといざという時にいいかも。
●時間を有効に使うコツ
現場では生主さんら出演者が今どこにいるかが気になると思います。このときに使えるのはTwitterです。超会議に来ている人たちは、そのとき居る場所の状況をTwitterでつぶやいていることが多く、出演情報やブース参加情報などがリアルタイムで書きこまれていることが多いです。連絡を取ればお会いすることができるかもしれません。実際に生主さんの参加ブースに行ったり、以前オフ会でお会いした男性の方と連絡を取ったりしました(結局うまくコミュニケーションできずこの方とは会えませんでしたが)。
注意点7:ツイッターはリアルタイムを知るのに使える。
携帯電話を多用していると電池の減りが気になります。前回は2カ所ほど充電コーナーがありましたが、やはりそれで補える来場客数ではないので、予備バッテリーや携帯充電器を持っていったほうがいいと思います。
注意点8:充電の減りに注意。
こういうイベントは、えてしてあっという間に時間は過ぎてしまうものですが、歩き疲れて休憩が多くなったのと、目当ての生主出演時間の間に時間があって手持ちぶさたになってしまうことがありました。事前に友達を作っておくと時間つぶしなどの観点からもいいかもしれません。
●退場〜帰路
こうして楽しい時間は終わりました。イベントのあとにオフ会を設定してるグループもいくつかあったようで、とくに参加するオフ会もなくイベントの終了と相まって一人で帰るのは少し寂しさを感じました。帰りの駅は非常に混んでおり、キップ売り場は長蛇の列でした。また、券売機が幕張メッセのある南口ではなく北口方面にあるため、改札で並ぶ人たちだけでなく、券売機でさらに並ぶという非常に大変な状態となっていました。ちなみに1日目と2日目の間はネットカフェに泊まったのですが、会場近くのネットカフェは埋まっているだろうと予想し、都心のネットカフェは空いていたのでそこにて一夜を過ごしました。
●最後に
本稿では1ユーザーが初心者として参加した上での雰囲気を書いてみました。
行こうかなと考えていらっしゃる方のご参考になれば幸いです。
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