第183回通常国会が閉会
6月26日、第183回通常国会が閉会したことを受け、生活の党両院議員総会を開催した。
冒頭、森ゆうこ代表代行より、安倍総理の問責決議案が参議院で可決されたことが報告された。また、森代表代行は今国会を振り返り、野党がバラバラで安倍内閣にしっかりと対峙できなかったとした上で、「本日の問責決議案可決で、国民の生活第一派が再結集して、本当に国民のための政治を実現するために戦う契機になれば」と話した。
続いてあいさつした小沢一郎代表は、森代表代行の報告を受け、「最終日の政府・与党の国会に対する姿勢、考え方を見ても、非常に数に奢り、民主主義を、ひいては国民の生活を危うくし、国家の将来を危うくする危険性を非常に大きく孕んだ考え方、やり方だ」と安倍政権を批判した。この現状を変えるためにも、「命がけで今回の選挙戦を戦って、我々生活の党の基盤をゆるぎないものにしなくてはならない」とまもなく公示される参院選の重要性を説いた。そして、参院選に向け、「お互い命がけで、最善の努力をすることを誓い、全員の当選を誓って頑張りたい」と力強く宣誓した。
その後、参院選の公認候補に、小沢代表より公認証が手渡され、一人ひとり小沢代表とあつい握手を交わした。
最後は、鈴木克昌幹事長が衆議院を代表し、「みなさんの先には国がある。国民の幸せがある。そういう誇りと自信を持って頑張っていただきたい」と激励した後、村上史好衆議院議員発声のガンバローコールで締めくくった。