4月13日、前日の週刊誌に福田淳一財務事務次官がセクハラ発言を繰り返したと報じられたが、麻生財務大臣が口頭による注意のみの対応であったことを受け、自由党森ゆうこ幹事長代理をはじめとする超党派の女性国会議員が麻生大臣宛に申し入れを行った。
先述の週刊誌報道では、従前より福田事務次官は性的嫌がらせ行為を行っていたとされ、加えて麻生大臣の注意は「緊張感をもって行動するように」という的外れ的なもので、自らの監督者としての責任感が欠如していると言わざるを得ないことから、女性記者だけでなく女性一般に対する軽視と考え、次の点を強く申し入れ、対応を求めた。
1.報道されたセクハラ行為の事実関係についての調査と公表を速やかに行うこと
2.調査の結果、事実であることが判明した場合、福田淳一財務事務次官を更迭すること
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