平成30年1月26日
代 表 小 沢 一 郎


このたびの野中広務先生の突然の訃報に接し、大変驚いております。

野中先生とは、私が政治改革を志して、その道を進み始めたときから、考え方や政治的な立場は異なりましたが、その政治的手腕・力量には他の追随を許さないものがあり、同じ政治家としていつも感服をしておりました。

また、その政治的手腕だけが評価されるわけでなく、ご自身の体験・経験に裏打ちされた深い哲学・思想を持たれて、常にそれに基づいて果断に行動されてきた信念の政治家であり、存在そのものに大きく重い説得力があったように思います。

偉大な御功績をしのび、心よりご冥福をお祈り申し上げます。