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【レビュー】花屋+イケボで、あとは分かるな? ハッカドロップ。『花屋男子』レビュー

2014/02/17 00:00 投稿

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音系同人の中でも、最近注目なのが「ボイスドラマ」。
インターネット上での配信が目立つボイスドラマですが、最近ではCD媒体やDVDでの頒布も目立つようになりました。

そんなボイドラの、今回はハッカドロップ。制作「花屋男子」シリーズのご紹介です。

2012年制作の「花屋男子」と、その続編「花屋男子2」は、イケメンだらけのお花屋さんでアルバイトをすることになった女子高生をめぐる物語! キュートなデザインとイラストレーションに相まった柔らかく上品で、素敵な作品です。



面白いのは主人公を聴き手に想定し、12人のイケメン(イケボ)たちがそれぞれに語りかけてくれるという仕掛けです。乙女ゲーライクな作りが非常に聴きやすく、それぞれの花屋男子たちが教えてくれる月々の花言葉とドラマにキュンキュンする事間違いなし! 


そりゃあ、愛の花粉も乱れ飛ぶわ……っ

キャストも12名以上、テーマソングも入ったと気合の入った作りで聴き応え抜群。トールケース仕様で豪華な感じですよぅ。


イケボたちが一人ずつ語りかけてくれるスタイルの「花屋男子」は、まさしく「語りかけてくれるイケメンを実現した私だけの貴方ワールドを切り開いた作品と言えるでしょう!(謎


そんな「花屋男子1」の「主人公は『あなた』」は魅力的なコンセプトでしたが、同時に花屋男子たちの交流もしりたい~というのが人の世の常。それを実現してくれたのが「花屋男子2」です。




花屋男子では「私」にほんのり惚れていたイケメンたちの心温まる(?)交流や対話を存分に聞くことができます。麗しの学園生活+花屋アルバイトのイケメンとか完璧すぎて俺が抱かれたいわ! と思うことしばしでございましょう!


ドラマ性を重視しがちなボイスドラマとしては非常にユニークなコンセプトをもった「花屋男子」ですが、ドラマ上の盛り上がりやや欠ける点もあり、登場人物の多さも相まってキャラクターたちの「濃度」が低く感じることもあります。12人もいるとさすがに似たような性格の子がでてしまうのは仕方ないんですが、花言葉とそれにちなんだストーリーを12個はやっぱり多すぎる。

 音質などは問題なし。僕はあまり気になりませんが、宅録のせいか若干演技に迷いがある人もいて、もっと大胆に演出を付けてもよいかなと思いました。
 
 とはいえ、ドラマ性やキャラの薄さは「花屋男子2」では少し深刻な傷を残したような気がします。シチュエーションごとにBGMを変えたり、様々な工夫を凝らしているのですが、「今何をしてるんだろう」と思うこともちょこっと。設定やキャラクターの整合性をきちんと取ろうとしているシナリオですが、もっとぶっ飛んだ話しがあってもいいいのかな?
 
 あと、歌はみんな、もっと頑張って……!
 

……なところもありますが、花屋+イケボなコンセプトが最強な「花屋男子」。HPではデモもきけます。委託もしてるのかな? M3やコミケで見かけたらぜひお買い求めください。



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