エレキギター練習しよう@ブロマガ by LeadMan

耳コピの練習法

2014/06/20 21:18 投稿

コメント:2

  • タグ:
  • 耳コピ
  • コピー
  • 練習

配信の中で出た話題を、ここで取り上げてみる企画第二弾。
今回はちょっと前にさかのぼっての話。
配信で言ってたことと違う!という時は、こちらの方が冷静な意見と思っていただければ。
なお、状況に応じて、ここの文章を加筆・修正することがあり得ます。


耳コピの練習法

耳コピができるようになれば、楽器でできることの幅が大幅に拡がります。
スコアの有無にかかわらず挑戦できる曲が増えることは、
それだけでも可能性を大きく拡げることになるでしょう。
スコア代を浮かせることができるという点で、お財布にもやさしくなります。
そのため、耳コピを身に着けることはとても有意義です。
ここでは、耳コピを身に着けたい人向けの耳コピの練習方法に、触れていきます。
耳コピのコツではないことがポイントです。

耳コピの練習のやり方についてですが、
スコアのある曲を、スコアと音源の両方を用意してコピーするのがよい練習になります。
耳コピなんだからスコア用意したら駄目じゃねーか、と思われるかもしれませんが、
耳コピのときに必要な感覚は、スコアの有無とは関係なく鍛えることができます。
ですので、手始めにはスコアを持っている曲を、スコアと突き合わせながら
練習すると良いでしょう。

このとき、スコアを利用してどのように練習するかが重要です。
言い換えれば、どのレベルでコピーをするかが重要なポイントになります。
タブ譜を一通りなぞって、通しで弾けるようになった段階でできたとするのではなく
その上で、そのスコアの元になっている音源を用意して、
その音源と自分が弾く内容が、気が付く限り一致するくらいまで詰めたコピー
意識して下さい。
いわゆる完コピレベルを目指してコピーをしてみるのが良いでしょう。
わかりやすいところを例えるなら、チョーキングの速さ、ビブラートの波の速さと幅、
グリッサンドの速さなどといったニュアンスを仔細に真似してみることが重要です。
そうすることで、同じ音を出すということに関して、耳と感覚を鍛えることができます。

耳コピは、聞き取った音をギター上で再現する作業です。
これは、上の練習でやる、音源の細かなところまでを真似してみる作業共通しています
つまり、スコアを利用していても完コピを目指すようにすれば、
必然的に耳コピの感覚も育てられます

ですので、耳コピの練習の手始めとしては、
スコアと音源のある曲で突き詰めてコピーをするのが取り組みやすく、お勧めです。
その数をこなせば、少しずつスコアなしでも音が採れるようになっていくと思います。

なお、耳コピをする上では、楽器に習熟することも重要な要素です。
扱っている楽器をどう操作したらどんな音が出る、という楽器の感覚がないと、
聞き取った音を楽器上で再現するのに苦労することがあります。
一致する音がどこで出るかについても、楽器に習熟すれば判断が容易になり、
その分だけ短時間で音を採ることができるようにもなります。
また特にギターの場合は、同じ高さの同じ音が出るポジションが複数あることがあり
運指の上で無理のないポジション選択などを考慮に入れることも求められ、
ただ音感があれば良いという訳でもない所があります。
少なくともギターに関しては、耳コピは
演奏技術の鍛錬と並行して練習するとより良いでしょう。

あとは、音を聞き取り、イメージ通りの音を出す経験の豊富さがモノを言います。
漠然と音を出すのではなく、注意深く音を聴きながら楽器を鳴らすようにして、
その経験を数多く積むことが大切です。
地道に数をこなせば、その感覚は着実に育ちます。近道はありません。
じっくり取り組むのがよいでしょう。


蛇足ながら、耳コピをする上で、音楽理論に詳しくなれば良いと言う意見もあります。
個人的には、あまりその意見には賛同しません。
コード進行のセオリーやスケールなどを知っていれば、
音の展開や進行の可能性を絞ることができるのは確かです。効率も上がるでしょう。
しかし、そうした推測が実際に個々の実例に間違いなく適用される保証はありません
理論などを材料とした推測を活用するにしても、最終的には音源との突合せは必要です。
結局のところ、音源と自分の楽器の音とを比較して、
あっているかを耳で確認することになります。
耳コピをする上で最も重要視するべきは、コピーしようとしている音そのものです。
音楽理論などの知識が助けになる可能性はありますが、
理論を優先して憶測に囚われ、音源を聴く耳を損なってしまっては本末転倒です。
音楽理論を学ぶことで耳コピにその知識を利用することはできますが、
音楽理論が耳コピの能力を育てる訳ではないことには、注意が必要でしょう。


以上、耳コピを身に着けたい人向けの、耳コピ練習法についてのアドバイスでした。
もちろん、いきなりスコアのない曲で耳コピをがんばってみるのも良いと思います。
ただ、スコアのある曲であれば、それを解答の一例として参照しながら、
耳コピに必要な感覚を研ぎ澄ますようにする方が、
まったく0から取れるかどうか自信がない音を耳だけで追うよりも、
取り組みやすいはずです。
どの方法で耳コピを身に着けるかは、各個で自分にあったやり方を
取捨選択するのが良いでしょう。

ちなみに、完コピを目指す上では、耳コピは欠かせない一要素です。
そういう意味では、コピーをするということにおいて、
耳コピは特別な作業ではないとも言えます。
逆説的に、どのレベルのコピーをするにしても、耳コピにつながる要素はある訳です。
タブ譜を使ってコピーをする場合でも、
音があっているかどうかは大なり小なり確認するでしょう。
となれば、耳であってるかどうかを確認することは、誰でもやっている訳です。
要は、その感覚にどれだけ自信を持てるかという話、と捉えるのも的外れではないでしょう。
"耳コピ"という言葉に対して、あまり小難しく考えすぎないのも、
一つの対策かもしれませんね。

参考になれば幸いです。


ん?耳コピしているけどタブ譜が読めない?
・・・耳コピして覚えた曲のタブ譜読めばいいんじゃないかな?

コメント

しかっち
No.1 (2014/06/21 00:13)
コピーって大変ですね。
タブ譜を買っても、「コレ、完全に間違いだろ!」 「こんなフレーズ絶対無理じゃん!」てな、内容が平気に書いてある場合もありますし、結局、動画を観て自分で譜面に起こす場合もありますね。
「耳コピならぬ目コピ」
百聞は一見にしかず ってやつで、見たら簡単なフレーズでも、耳では、どう弾いたら良いかわからなく場合もあります。

リフとコードをチェックして、自分の手持ちフレーズでソロを作る。
コピーじゃないけど、とりあえず形にする。

結構これで、ライブをこなしましたねwww
LeadMan (著者)
No.2 (2014/06/21 02:44)
>>1
しかっちさん、いつもありがとうございます。

そうですね。スコアが絶対正しいとはいえないところが、悩ましいところです。
結局、最も信頼するべき資料は、音源やその曲の演奏動画なんですよね。コピーの根幹はそこにあると思います。
それを踏まえた上で敢えて、スコアを下敷きにしつつ音源を聞いてコピーする練習方法を提案してみました。
(記事にその点で不親切な点があったことは反省…)

演奏動画などを比較的に簡単に見られるようになった今では、目コピーも重要ですね。
私もMSGのライブ動画は何度繰り返し見て盗んだかw 良い世の中になったものですww。

自分の手持ちフレーズでコピーではなくても形を作るのも、大事なスキルですよね。
コピーから外れて形を作るのも、案外大変な気がします。
私なんかはその点ではまだまだですねー。こういうスキルも、コピーの経験で培っていくものかなと思っています。
はい、精進しますw
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