第80号(2014.01.23)

++++++++++++++++++++++++++++++
 虚構新聞社発行
   虚構新聞友の会会報
++++++++++++++++++++++++++++++
 目次
  1.ごあいさつ
  2.流言蜚語~「INFOJAR」ができるまで~
  3.次回予告
++++++++++++++++++++++++++++++

1.ごあいさつ

 友の会のみなさん、こんにちは。社主UKです。前回に続き、配信が遅くなってしまってすいません。あと、今週新しく1人の方にご入会いただきました。ありがとうございます。

 以前「分量を減らして回数を増やす」ということを書いていたのですが、昨年末あたりから、表で書けない愚痴を書いているうちにまただんだんと文章量が増えてしまって、結果的に元に戻ってしまいました。

 本紙記事や「週刊アスキー」での連載のように、記事として成立する字数のリミットがあらかじめ設定されている場合は、その中で起承転結をまとめるのですが、この会報や「ねとらぼ」のまんがレビューのように、思いの丈書いてよいとなると、どうも長文になってしまいます。明日「ねとらぼ」に掲載される予定の記事も、当初想定していた4千字を超え、5千字強にまで膨れ上がりました。担当編集のM女史が「好きなだけ書いてください!」と言ってくれるのが救いです。

 この種の文章が長くなるのは、社主の仕事柄、饒舌にならざるを得ない部分もあって、そのあたりが文章にも影響しているのかなあ、と思ったりもします。

 「今でしょ!」の林先生にくっつくかたちでテレビに出てくるようになった予備校の講師陣なんかは、受験に関する知識や指導方法に熟達しているのは当然として、みなさんトークのトッププロ。不特定多数を相手に講義する「カリスマ講師」と呼ばれる人たちの何が優れているのかと言うと、決定的なのは受験の知識より、その卓越した会話力でしょう。ゆえにこの職業は瞬発力と体力が必要となるため世代交代も早く、まさに「老兵はただ去りゆくのみ」の厳しい世界でもあります。

 何だか虚構新聞と関係ない話が長くなりそうなので、この話はまた機会があれば。

 それでは今月も引き続きよろしくお願いします。

 UK@虚構新聞社