軍備の近代化を推し進めている中国人民解放軍は、来年にも220万人以上いる現役兵全てにスマートフォン(スマホ)を支給すると明らかにした。中国政府は近年「中国サイバー軍」と呼ばれる電子戦を専門に扱う部隊を設立しており、今回のスマホ支給は情報管理に長(た)けるサイバー軍と各兵士を連携させることで軍事力の強化と底上げを図る狙いがあるものとみられる。

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