▼第69号(2013.10.19)
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虚構新聞社発行
虚構新聞友の会会報
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目次
1.ごあいさつ
2.流言蜚語~作法としての反権力~
3.次回予告
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1.ごあいさつ
友の会のみなさん、こんにちは。社主UKです。今回は週末の配信となりました。
まずは前回の会報配信後、メール・掲示板などを通じ、たくさんお気遣いのお言葉をいただきありがとうございました。本紙に対するバッシングは常ではあるものの、だからと言ってそれを完全に無視できるほどメンタルが強いわけでもありません。理にかなった批判は今後の参考として真摯に受け止めるから良いのですが、誤解や偏見に基づく批判に対しては、本紙として反論したくてもできないこともあり、フラストレーションをためてしまう一方なのです。
メールでの批判は私信として反論を返すこともありますが、ツイッター上での反論は今では5万8千という膨大な数のフォロワーを抱えているため、社主として何か発言することが相手に対する「数の暴力」になってしまうことを懸念して発言は控えています。言論の自由に乗っかっていろいろ書かせてもらっている立場の社主が、ツイッターで反論することで、結果的に相手のアカウントを削除させてしまうような、数の力で言葉をねじ伏せるようなことは何としても避けねばなりません。
そういうことを気にせず、どんどん批判者にケンカを売っていく有名人も多々おられますが、単に直情的なのか、それとも一種の炎上商法なのか、いずれにせよ社主はそういう感情むき出しの諍いを好まぬ人間なので、さまざまな負の感情は内に抱えたままゆっくり時間をかけて消化しています。そろそろ胃に穴が開くか、10円ハゲでも出てきそうな予感です。
またこれに関連して「ネットに悪口を書き込むヤツらに反応することはいかに不毛な行為なのか?(http://picup.omocoro.jp/?eid=1771 )」という、まさに上で書いた批判者へのツイッター上での反論を実際にやってみた実験記事を見つけました。なかなか興味深い結果が出ているので、よければ読んでみてください。
最後に告知ですが、「ねとらぼ」さんで書かせてもらっているマンガレビュー「ウソだと思って読んでみろ!」の最新第6回が昨日掲載されました。今回は本紙読者にはおなじみの「ひまわりさん」(菅野マナミ)が満を持して登場。23日には最新第4集も発売されます。
虚構新聞・社主UKのウソだと思って読んでみろ! 「このマンガを読んで初めてファンレターを書きました」
http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1310/18/news008.html
この会報でも時々紹介していますが、世間には浸透していないけれど今何としても紹介しておきたい名作マンガはまだまだたくさんあります。これは創刊、廃刊、ウェブ媒体への移行など、昨今何かと厳しいマンガ業界への一助として、できることなら長期的に継続していきたい企画でもあります。よろしければ、RTやいいね!などを通じて、連載のご支援をいただけるとうれしいです。あ、もちろん読んでみてイマイチだったら、そういうのはなくてもいいです。次回執筆への糧として参考にさせていただきます。
それではよい週末をお過ごしください。
UK@虚構新聞社
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