▼第471号(2024.8.31)
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虚構新聞社発行
虚構新聞友の会会報
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目次
1.ごあいさつ
2.流言蜚語~『空気の検閲』~
3.会員全員プレゼントのご案内
4.次回予告
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1.ごあいさつ
友の会のみなさま、こんにちは。虚構新聞のUKです。週末いかがお過ごしですか。今月最後の会報をお届けします。
予報通りなら今ごろ強力な台風10号がこちら滋賀に直撃して、社主室を地下牢もろとも破壊していたはずなのですが、どういうわけか、いまだに九州四国をうろちょろしています。数日前から雨戸を閉めて襲来に備えていたのに、何とも肩透かしといった感じです。
ただ、地域によっては大雨に見舞われているところもあるそうなので、どうぞ油断せずにお過ごしください。
さて、今回のコラム「流言蜚語」は、先日読んだ『空気の検閲』(辻田真佐憲/光文社新書)という本を紹介します。
▼『空気の検閲 大日本帝国の表現規制』
→https://www.kobunsha.com/shelf/book/isbn/9784334043445
戦前の大日本帝国で行われていた検閲の実態について迫った内容で、実際に発禁処分になった出版物を取り上げながら、どういう基準でNGが決められたのか、そして処分を免れるために出版人がどんな行動を取ったのかなどについて検証しています。
また、読者プレゼントについても本日が締切日になっています。すでに社主の予想以上の応募をいただいていて、来月以降の発送に結構時間がかかりそうな見込みですが、こちらもご遠慮なくご応募ください。
UK@虚構新聞社
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