▼第263号(2018.11.24)
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虚構新聞社発行
虚構新聞友の会会報
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目次
1.ごあいさつ
2.流言蜚語~「華氏119」を見てきた話~
3.次回予告
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1.ごあいさつ
友の会会員のみなさん、こんにちは。社主UKです。週末いかがお過ごしですか。こたつ周りに積み上がったマンガのせいで、いまだにこたつ布団が入れられないでいる極寒の地・滋賀から今月2本目の会報をお届けします。こたつ机を取り囲むように100冊くらい山積みになってるんですが、これどうしたらいいんですかね。
さて、前回の会報で予告した企画広告ですが、漫画アプリcomicoにて連載中のSEショート「ドンジニア」とのコラボ企画でした。
▼【企画広告】新元号「総免」が最有力 関係者が明らかに
→http://kyoko-np.net/2018111401.html
広告だけど最後まで記事を読んでくださった読者のために、本紙では毎回、読者プレゼントを用意していただくようお願いしていて、これまでの例だと大体ノベルティグッズが多かったのですが、「ドンジニア」は作中に登場したハイテク製麺ロボットを3Dプリンターで作った実物を提供していただきました。
「たぶんcomicoのマンガポイントか何かじゃないかな」と想像していただけに、まさかこんなにお金のかかったオリジナルプレゼントが出てくるとは全くの予想外でした。それだけでなく企画広告のために作者の村田川先生には、企画広告用のイラストまで描き下ろしていただいて、非常にありがたかったです。作品自体もとても面白かったので(漫画レビューを連載している以上、さすがにつまらない作品をお勧めするわけにはいきません)、ぜひ読んでみてください。
▼ドンジニア(comico)
→http://www.comico.jp/articleList.nhn?titleNo=24033
さて、今回の会報は先日見てきたマイケル・ムーア監督のドキュメンタリー映画「華氏119」についてご紹介。
▼華氏119公式サイト(ちょっと重いです)
→https://gaga.ne.jp/kashi119/
事前の宣伝では、トランプ大統領をおちょくる痛快なドキュメンタリーのように感じたので、仕事の糧になるかと思って見に行ったのですが、そこかしこにユーモアや皮肉をはさんではいるものの、実はトランプ個人以上に、トランプを生み出したアメリカという国のかたちそのものを痛烈に批判した内容でした。銃社会、自己責任社会、経済格差、人種問題など、アメリカ独自の事情だけでなく、翻って日本の社会にも通じる部分が少なからずあったように思います。
UK@虚構新聞社
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