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「晴耕雨読」

2015/09/11 07:00 投稿

コメント:4

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  • 自分の人生がある場所へ

 不謹慎だけれど、小さい頃は台風が来るたびに、なぜだかわくわくしたものだ。学校が休みになるのが嬉しかった。閉め切った雨戸を叩く激しい風雨や、世界から光と音を消し去る停電にさえ興奮した。そして仄暗い家の中で蝋燭を灯し、本を読んで静かに過ごせるのが好きだった。

 最初に読書の面白さを教えてくれたのは、7歳か8歳のとき、台風の真っ直中で読んだ

 

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コメント

小原信治 小原信治
(著者)

>>1
特に、子供たちに関しては、本当にそうあって欲しいと願うばかりです。テレビのニュースで映った避難所で、緊迫した状況を告げるレポーターの後ろで、小さな子供たちが笑い声を上げて走り回っているのを見て、少しだけホッとしました。

No.2 111ヶ月前

そうですね。自宅が流されてしまって途方に暮れている方々がたくさんおられることに心が痛みますが、避難所で無邪気に遊ぶ子供たちの姿に気持ちが少しでも和む瞬間ができるだけたくさんあるといいなあと思います。そしてそれが悲惨な運命から立ち直っていく力になればと、願うばかりです。

No.3 111ヶ月前

「魔法のつえ」...あまりの懐かしさに探しました。段ボールの奥底にありました。
今も本が大好きで時間があれば読んでます。それこそ、波乗りしに行っても合間に車で読んでることもあります。小原さんのブログを知ってからは、本と同じ存在なのでパラパラ?サクサク?と、どれを読もうかなと開きます。
そこで、この「魔法のつえ」!!!
思い出させて頂き有り難うございます♪
硬い表紙が好きでした。
どこでもドアのアイデアになってるとは知りませんでしたけど、何だか納得です。
昔はワクワクして読んでたけど、今読み返すと深い本だったんだなぁ、と。

No.4 111ヶ月前
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