不謹慎だけれど、小さい頃は台風が来るたびに、なぜだかわくわくしたものだ。学校が休みになるのが嬉しかった。閉め切った雨戸を叩く激しい風雨や、世界から光と音を消し去る停電にさえ興奮した。そして仄暗い家の中で蝋燭を灯し、本を読んで静かに過ごせるのが好きだった。
最初に読書の面白さを教えてくれたのは、7歳か8歳のとき、台風の真っ直中で読んだ
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コメント
(著者)
>>1
特に、子供たちに関しては、本当にそうあって欲しいと願うばかりです。テレビのニュースで映った避難所で、緊迫した状況を告げるレポーターの後ろで、小さな子供たちが笑い声を上げて走り回っているのを見て、少しだけホッとしました。
そうですね。自宅が流されてしまって途方に暮れている方々がたくさんおられることに心が痛みますが、避難所で無邪気に遊ぶ子供たちの姿に気持ちが少しでも和む瞬間ができるだけたくさんあるといいなあと思います。そしてそれが悲惨な運命から立ち直っていく力になればと、願うばかりです。
「魔法のつえ」...あまりの懐かしさに探しました。段ボールの奥底にありました。
今も本が大好きで時間があれば読んでます。それこそ、波乗りしに行っても合間に車で読んでることもあります。小原さんのブログを知ってからは、本と同じ存在なのでパラパラ?サクサク?と、どれを読もうかなと開きます。
そこで、この「魔法のつえ」!!!
思い出させて頂き有り難うございます♪
硬い表紙が好きでした。
どこでもドアのアイデアになってるとは知りませんでしたけど、何だか納得です。
昔はワクワクして読んでたけど、今読み返すと深い本だったんだなぁ、と。
(ID:29910722)
おはようございます。自然の力は大きく、人間にはどうすることもできないものなんだと感じる朝。そういえば、小さい頃、学校の横に流れる川が氾濫したことがありました。海のそばの学校だったので駅も何もかも水にうまり、電車も動かない。働いていた親は迎えにもこれず、数人だけ学校に残ることに。なのに、あのワクワク感、今でも覚えています。
興奮することで心を柔らかくしてたんですね。
被害に遭われてる方も、心が柔らかくなる体験、できているといいですね。復旧が順調にすすみますように。