日が昇ったら起きて、畑で汗を流し、自分たちで作ったおいしいごはんを食べ、笑い合い、日が沈んだら眠りにつく。時々、空を見上げて、泣いちゃったりもする。
そんな「暮らし」がしたくて、海辺の町に来た。もう13年になる。当たり前だと思っていた都会での消費するだけの暮らしが当たり前なんかじゃなかったと気づかされた暮らし。当たり前のようで当たり前なんかじゃない暮らし。その「暮らし」を続けていくためにもうひとつやっていることがある。
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