あなたは歩行者用の信号が青に変わったと当時にに横断歩道を渡り始めているだろうか。信号というのは青に変わったのと同時に残り時間がカウントダウンされていく。そして一定時間が過ぎると黄色の明滅で注意を促し、赤に変わる。信号が変わるのを待っていた人であれば老若男女誰でも歩いて渡るには十分な時間設定になっているのだろう。しかしながら、信号が青に変わってもすぐに渡れない、いや、渡らない人たちもいる。
それが、子供だ。
彼らは信号が青に変わってもすぐに渡り始めるようなことはしない。右を見て左を見て、それぞれの先頭車両が赤信号で停止しているのを確認してから手を挙げて横断歩道を渡り始める。そういう風に教育されている。親からも、そして教育機関で行われる交通教室でも。
先日、熊本で青信号のときに手を挙げて横断歩道を渡っていた児童に赤信号で停止しない車両が突っ込むという痛ましい事故があった。ドライバー
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