三月二十一日に執り行うはずだった父の一周忌法要はいつになったらしてあげられるのだろう。正直、緊急事態宣言が出てすぐの週末は絶望した。海沿いの国道がゴールデンウイーク並みに渋滞していたからだ。一周忌法要もオリンピック同様一年後に延期せざるを得ないくらい長期化するだろうと思った。
「変わらない愚かさは強さでもあるのかもしれない」
この記事の続きを読む
ポイントで購入して読む
※ご購入後のキャンセルはできません。 支払い時期と提供時期はこちら
- ログインしてください
購入に関するご注意
- ニコニコの動作環境を満たした端末でご視聴ください。
- ニコニコチャンネル利用規約に同意の上ご購入ください。
2020/05/06(水) 07:00 「誰かの自由を奪おうとすることは自らの自由も差し出すということにならないだろうか」
コメント
コメントを書く(ID:50258942)
新型コロナで亡くなった方の様子を新聞や報道で耳にすると居た堪れない気持ちになります。が、世の中にはそれすら気にならない人もいるのでしょう。変わらない強い心で行動する者も当たり前の生活のうえにある自由だと解って欲しいものです。私の父の一周忌も6月を予定していました。父にはひ孫まで入れて一族が32名(亡くなってから2人産まれて)父の兄妹も皆出席するつもりでした。兄が食事会のキャンセルと母と子供の4人でお経だけをあげていただく旨を一族のLINEで伝えてきました。地方で少数の感染者にもかかわらず、身内を最小限に抑えての法要は母には情けない想いがあるようです。親戚よりご近所が関わる初盆には、この事態が良くなっていればと願っています。