外出を自制するようになって三週間が経った。ぼくがこうして在宅で活動を続けられるのも、不安な状況でも通勤し続けなければならない仕事に従事されている方々の支えがあってこそだ。もちろん家にこもっていたくても様々な事情で外出を余儀なくされている方々もいる。今から書くのは、それらが分かっている上での、あくまでぼく個人の話に過ぎない。