酔った勢いでショーペンハウアーの『意志と表象としての世界』を衝動買いした。19世紀を代表するドイツの哲学者が「世界は不幸なものであり、存在しない方がずっと良かった」という帰結に基づく真理について書き記した全3巻の名著であり、ペシミストのぼくにとっては頷けることばかり。どのページを開いても心が落ち着く聖書のような書物だ。
「父の書棚」
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コメント
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うちの母は、なんでもとっておく人だったため、
ここ2年近く母のもの、さらに母がとっておいた祖母のもの、を片付け、思い出に溺れております。
その遺伝子は私も受け継いでおり、
実家に置きっぱなしにしていた
自分のものも片っ端から整理、処分中です。
残しておいたところで、死んだら持っていけないんだから!
と心を鬼にして、あれこれと捨てております。
母の持っていたCDの中に
「生きてる生きてく」と
「魂リク」があって、
「聴きたいって言ってくれれば貸したのにな」と思った反面、
自分で買って聴きたいと思ってくれたことがなんだか嬉しくもありました。
(著者)
>>1
ぼくも連休中まさに実家で同じような片付けをしました。思ってもみなかったラブレターを発見しました。