保育園に迎えに行ったときのことだ。いつも張り切っているお遊戯をやっていたので気づかれないようにこっそり娘の姿を観察すると元気がなかった。
「具合でも悪いのかな」と音楽が止んだところで名前を呼ぶと、今にも泣き出しそうな顔で駆けよって、力いっぱい抱きつかれた。そしてこう言った。