繰り返す穀雨と梅雨晴れが夏野菜を育ててくれる。と同時に、激しい雨と灼けつく陽射しは地獄の底まで届くような地下茎のスギナやハマスゲ、メヒシバやブタクサなどのいわゆる雑草も繁殖させてしまう。使っているのは土壌には優しいが即効性は弱い有機肥料だ。直ちに抜かないとせっかくの栄養分がこれらの草に搾取されて肝心の夏野菜が実をつけてくれない。