2019/03/29(金) 07:00
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2019/03/27(水) 07:00 「最後の晩餐」
2019/04/01(月) 07:00 「桜の樹の下には」
記事一覧
『草の根広告社』は、放送作家を生業とする僕が、2004年からとある番組サイトで日々の想いを徒然なるままに綴って来た「人生日誌」です。大都市東京の通勤圏にある海辺の小さな町「秋谷」で暮らしている現在は、本業の傍ら、浜でビーチグラスを拾い、畑を耕し、海沿いを走りながらの日々の思索と 「海辺暮らしのミニマリズム」について書いていこうと思います。ともに掲載する「海と空の写真」が読んで下さる方の深呼吸になればと願っています。
1969年生まれ。神奈川県出身。1989年より放送作家及び脚本家として活動中。2008年からは青葉薫として全国の農家を訪ね歩くフィールドワークも開始。その経験を書籍「種蒔く旅人」や同名タイトルの映画原案などにも。2010年には三浦半島にある海辺の小さな町「秋谷」に移住。東京・大阪などでの本業の傍ら、里山で自らの畑を耕しながら執筆活動を続けている。株式会社オフィスクレッシェンド取締役 お問い合わせは⇒http://www.crescendo.co.jp
「ただ心臓が動いているから、“生きている”と判断して、ずっとこの状態でいる。 それはお父様にとってはどうなのかな、 それを考えてください」 医師との話し合いで何度も言われました。 亡くなるまでの期間で こんなに“死”と向き合わなければならないのか、 と、しんどくなりました。 亡くなる前は言葉もあまりしっかり聞き取れず 食べることもできなくなっていたので、 一刻も早く楽になることを 父は望んでいるだろうとは思っても、 かといって、こちらにももう少し心の準備かほしい、 それとの戦いでした。 「延命はしない」 と言うことが、私の言葉によって 父を殺してしまうような、そんな気持ちにもなりました。そうではない、とはわかりつつも。 きっと今はお酒もタバコも 存分に楽しんでるのかな。 母と喧嘩しながらも ふたりでうまいことやってればいいなぁ、と 少し時が経ち、穏やかに考えられるようになりました。 いなくなってからのほうが、 逆に近くにいるような、そんな感覚にもなるから不思議です。 ……生きているときは どちらかというと 「大っ嫌いな父」だったのですけどね(笑)
今晩は。色んな事がありますが、後悔はしないようにしなくちゃいけないですね。お父様は、お孫さんの優しさと、希望に包まれている家族に触れて安心してお亡くなりになられたんだなーと思いました。大変な中でもブログを更新されている事に、とても感銘を受けています。順番ですから、いつか最期を迎える日まで思いっきり生きようと思います。思いっきり生きれるように、我が振り見て育つ子供の子育てをしようと思いました。ゆっくり悲しみを癒して下さい、お母さまを大切に、これからもお父さんの分まで、長生きしてもらって下さいね。親孝行できたんですよ、最期を看取れたことが。
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「ただ心臓が動いているから、“生きている”と判断して、ずっとこの状態でいる。
それはお父様にとってはどうなのかな、
それを考えてください」
医師との話し合いで何度も言われました。
亡くなるまでの期間で
こんなに“死”と向き合わなければならないのか、
と、しんどくなりました。
亡くなる前は言葉もあまりしっかり聞き取れず
食べることもできなくなっていたので、
一刻も早く楽になることを
父は望んでいるだろうとは思っても、
かといって、こちらにももう少し心の準備かほしい、
それとの戦いでした。
「延命はしない」
と言うことが、私の言葉によって
父を殺してしまうような、そんな気持ちにもなりました。そうではない、とはわかりつつも。
きっと今はお酒もタバコも
存分に楽しんでるのかな。
母と喧嘩しながらも
ふたりでうまいことやってればいいなぁ、と
少し時が経ち、穏やかに考えられるようになりました。
いなくなってからのほうが、
逆に近くにいるような、そんな感覚にもなるから不思議です。
……生きているときは
どちらかというと
「大っ嫌いな父」だったのですけどね(笑)
(ID:52467845)
今晩は。色んな事がありますが、後悔はしないようにしなくちゃいけないですね。お父様は、お孫さんの優しさと、希望に包まれている家族に触れて安心してお亡くなりになられたんだなーと思いました。大変な中でもブログを更新されている事に、とても感銘を受けています。順番ですから、いつか最期を迎える日まで思いっきり生きようと思います。思いっきり生きれるように、我が振り見て育つ子供の子育てをしようと思いました。ゆっくり悲しみを癒して下さい、お母さまを大切に、これからもお父さんの分まで、長生きしてもらって下さいね。親孝行できたんですよ、最期を看取れたことが。