娘にごはんを食べさせるのをやめた。今までは決まった時間に椅子に坐らせ、エプロンをつけ、目の前に置いたごはんをスプーンで掬って、あるいは手掴みで食べるのを促すなどしていたのをぜんぶやめた。僕らが食べるときに同じようにローテーブルに娘のごはんを置いて「ごはんだよ」と伝えるだけ伝えて、あとは放っておく。近寄って来ては見ているだけの時もあるし、味噌汁の具を手掴みで食べていることもある。僕らのごはんに手を伸ばして食べるときもある。スプーンで食べようとしてどうしても上手に食べられず、それでも食べたいと思うときは僕か妻にスプーンを差し出す。そうやって頼まれたときだけようやく食べさせてやるようにした。
「中学生の教育論」
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コメント
コメントを書く(ID:71178016)
保育士10年以上やっていてもこの仕事に正解はないなぁと常々思っていて、園長も保育にマニュアルはないのよ!とよく言っています。だから大変でもあり楽しくもあります!子育ても同じように正解はなくて良いんだと思います(*^^*)私の保育園にも入園当初は座ってもすぐに立とうとする子は今までたくさんいました。さすがにそれだけで多動性で愛情が足りていないとは私はちょっと言いませんがお家では立って食べてるのかな〜くらいは思って保護者に聞くと座って食べないんです〜と良く聞きます!良いか悪いかは別にして結構そういうご家庭は多いですよ!
小原さんの言う様に『〜ねばならない』とか、『〜べきである』とか多いと感じます。自分がそういう気持ちや考え方が全くないかと問われたら全くないとは言い切れません。そういう考え方の時、頭堅いなぁ〜もっと柔らかく!と園長に言われてから気をつけるようにはしてるのですが中々…(ーー;)
知識ばっかり頭に詰め込んで頭でっかちのカチカチの人間にはならない様に、ひとの良い所よりも気になる所ばかりに目が行きがちですがそれさえも長所と思える様な広い心と頭の柔らかさを持った大人でありたいなぁと改めて思いました。
(著者)
>>1
ありがとうございます。そういう風に言って下さる先生が増えてくれると嬉しいんですが、限られた人数でより多くの子供を見ようとするとそうも行かないというのも頭では分かります。預ける親も園に積極的に協力しないとなといけないと思いますね。