子供の頃は本だけが友達だった。休み時間の教室で、昼休みの図書室で、西日の射し込む団地の六畳間で、いつも本を読んでいた。配られた国語と社会と道徳の教科書は毎年一学期の2週目には熟読し終えてしまっているので授業中はただ聞いているフリをしていた。
「本だけが理解者だった」
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コメント
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>>3
お待ちしてます!ラジオと音楽もまた10代の孤独を支えてくれるものですよね。
(著者)
>>4
大人になると自分で選んだ本しか読む機会がありません。だからこそ子供の頃、身近な大人に選んで貰った本との出会いは貴重だったんだなと改めて感じてします。
(著者)
>>5
お待ちしています!10代に本をセレクトするプロの方ということで、ぜひご意見訊かせて下さい!