海は静観していた。目に見えない緊張が夢の中の出来事だと思えるような美しい朝を描き出していた。娘は昨日からまた離乳食を食べてくれるようになった。スプーンに載せた粥を食べ終えたところに、もう一本のスプーンに載せた粥を差し出すという二本のスプーンを交互に手渡すコンビネーションで、気持ち良いくらいに完食してくれるようになった。妻の実家に一泊したのが娘にとっても僕にとっても良い気分転換になったのか。あるいは娘の食べ方が上手になったのか、僕の食べさせ方が上手になったのか。はたまたそのどちらもなのか。とにかく互いに憑き物が落ちたように「食べない(食べたくない、食べられない)」「食べてくれない」というストレスが消え失せ、笑顔になれた。
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コメント
メディアで、ミサイル発射時に備えた避難訓練のようなことを言っていました。いざとなったら、できないような…
いつ起こるかわからない、起こるかどうかもわからない、そんなことに怯えて暮らすより、日々普通に暮らしている方が私はいいかなと。ミサイル発射となったら、それで終わる人生は悔しいですが、それも与えられた人生なのかと。
戦争は起きて欲しくはありませんが。
(著者)
>>1
ローマ帝国の時代から「どうすれば戦争がなくなるのだろう」と考えてきたにもかかわらず無くすことのできない僕ら人間はたぶんバカで愚かなんだろうなと思います。バカで愚かだからこそそのことを考えるのをやめちゃいけないんだろうなと。
(著者)
>>2
災害と同じで注意するに越したことはないですが、正直ちょっと煽り過ぎかな、とも報道を見ていて思います。煽っていることに権力者の別の意図も感じたりして冷静にならなきゃなと。
(ID:29910722)
おはようございます。
原子力戦艦、いよいよですね。訓練が始まるたびに
また、どこかの国で戦争がはじまるのかと。
小学生の頃、唯一学校においてあった漫画「はだしのゲン」を読んで、戦争が恐ろしくて、気持ち悪くて、戦争が始まると家族も大好きな人たちもみんなかわってしまう!絶対に嫌だ、と思った感情が大人になっても鮮明に覚えています。
なにもできないけれど、子供たちに、次世代に
戦争になるとどうなるかを、言葉ではわからなくても視覚的に訴え続けようと思いました。「はだしのゲン」がきっかけだった私のように。
心で感じららなければ、いくら授業でやっても、話を聞いても全然心に残らないからです。
漫画やアニメ、そして原爆資料館などに足を運ぶことで、少しでも戦争のない未来を作っていこうと子供たちが感じるように。私たち大人が導いていかなきゃと思っています。