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「心配症な僕はいつも最悪の事態を想定しながら生きている」

2016/08/17 07:00 投稿

コメント:4

  • タグ:
  • 里山アナーキズム

 子供の頃ひとりで留守番するたびに親が帰って来ない夜を想定していた。女の子とつきあい始めると同時にフラれることを想定していた。人生を改めて振り返った時、自分が心配症である余り、いつも最悪の事態ばかり想定して生きているのだと気づく。たとえば、食糧自給率の低下、中国産野菜から検出された過剰な農薬などの報道を見て、「やがて日本の農家は大根一本1千万円でも売らない」と言い始めるのではないだろうかと想定し、最終的に自分で有機野菜を栽培し始めたように。

 

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コメント

戦後の混乱期、父がまだ子供だったころ、まだその頃は郊外で農業をしていた父の家には、大阪市内から食べ物を求めてたくさんの人が来られたそうです。お金はあっても貨幣価値が下がり、物価は上がり、生活が成り立たたない状態だったようです。
戦後は二度としてはいけない過ちである、これからも伝え続けていかなければ、また同じような過ちを繰り返すかもしれませんね。

No.2 100ヶ月前
小原信治 小原信治
(著者)

>>1
その通りだと思います。大小、右左問わず「集団」というものは信用するとロクなことになりません。ひとり一人が自立している方が何かにつけ健康的だと思います。

No.3 100ヶ月前
小原信治 小原信治
(著者)

>>2
南房総のかしこちゃんも戦時中も農業をしていた為、食べるものに困ることはまったくなかったそうです。子供の頃によく聴かされた戦中戦後の飢えや闇市すべては都会の話。その話を訊いて、ますます自分と家族が食べるものを自分の手で育てることの大切さを実感しました。阪神淡路大震災の時は震源地の淡路島ではなく神戸が、東日本震災の時も東北ではなく東京が食べるものに困ったんですよね。

No.4 100ヶ月前
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