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「世の中捨てたモンじゃないなと思わせてくれるものを探しながら日々を生きているのかもしれない。」

2016/05/27 07:00 投稿

コメント:8

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  • 自分の人生がある場所へ

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 スペインで暮らしている日本人の友人と久し振りに食事をした。元闘牛士のオーナー以下全員スペイン人で切り盛りしている渋谷のスペイン料理店で本場さながらのパエージャを食べた。店内には陽気なスペイン語が飛び交い、フラメンコギターの生演奏が響いていた。言っておくが店を選んだのは僕ではなく彼だ。何年か前に帰国して食事することになった際、彼の為に和食店をいくつかピックアップしておいたのだが「気が進まない」と自ら足を向けたのがこの店だった。要するに彼はスペインが大好きなのだ。以来スペイン在住の彼と日本で食事をする時はいつもこの店だ。

「スペイン人の陽気さは日本にはないよね」

 彼はそう笑いながら流暢なスペイン語でスペイン人スタッフに同意を求めた。

 

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コメント

小原信治 小原信治
(著者)

>>6
底知れぬ閉塞感。確かにそうですよね。スペインで暮らしている友人もだから日本は好きじゃないそうです。今いる場所で周囲と理解し合うことも大事ですが、外に出る、というのも前向きな選択肢のひとつとして念頭に置いておいた方が良いと僕は常々思っていますし、だから学校にも会社組織にも、そして最近は都会にも背を向けて生きているような気がします。そして、ここじゃなくても、世界のどこかに理解し合える人はいるんだなと日々実感しています。

No.7 103ヶ月前

ポジティブな考えを1つ持つことで、今目の前にある苦難に明かりが指す、そういう考えをあるときから持つようにしました。でなければ、今の社会で生きていくことが難しいように思えたので。
スペイン人のポジティブな考え方、少しでも取り入れることができれば、日本人の自殺率も下がっていくかもしれないですね。

No.8 103ヶ月前
小原信治 小原信治
(著者)

>>8
僕は根っからの心配症&ネガティブ人間なのでポジティブに笑っていられる人(うちの妻もある意味そうなんですが)はすごいなと思うし、羨ましいです。自分と正反対の誰かが側にいることでブラマイゼロになったらいいですよね。

No.9 103ヶ月前
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