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「個人商店ならではの丁寧なやりとりが心地良い時代なのかもしれない。」

2016/05/23 07:00 投稿

コメント:6

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  • 里山アナーキズム

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 週に一度、生放送で喋るのが生活のリズムになりつつある。毎週水曜日夜22時から1時間「渋谷のラジオ」というコミュニティFMでパーソナリティーを始めてから気がつけば2ヶ月が経った。当初はどういう人たちに向けてどんな言葉を投げればいいのか、とか、ましてや大都会渋谷で、しかも僕なんかが(という思いは今もないワケではないけれど)などの不安もあった。でも、すぐに馴染めたのは、20年以上携わって来た大手メディアの全国ネット番組とは真逆のスモールメディアだったからかもしれない。それは全国チェーンのスーパーやコンビニと、地元商店街の個人商店くらい違う。半径500mの人たちに向けて電波を飛ばしている町内会放送みたいな小さな小さなラジオ局なのだ。エンターテインメントの世界で言えば、路上での弾き語りとか、インディーズのアーティスト活動に近い。その小ささが心地良いのはそれが時代の空気に合っているからだろう。

 

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コメント

商店街がシャッター通りとなり消え行く昨今ですが、なんだか寂しいですよね。お肉はお肉屋さん、お野菜は八百屋さんで、お店の人とあるいはそこのお客様同士が、お料理の新たなレパートリーが増えたり、地域の情報が聴けたり、地域のコミュニケーションが取れる、人間関係が築かれていく場所でもあるのですが。

No.4 103ヶ月前
小原信治 小原信治
(著者)

>>2
僕は生まれ育った町があまり好きではありませんでした。どこまでも同じ建物が続くマンモス団地とどこにでもある大型チェーン店ばかりの匿名性の町だったからだったんです。唯一違うのが町の上空を爆音を上げて飛んでいく米軍機だったというのがなんだかとても皮肉なんですが。

No.5 103ヶ月前
小原信治 小原信治
(著者)

>>4
商店街残していく方法は地元の人が地元に金の落ちないチェーン店ではなく、地元に金の落ちる個人商店で買い物をすることに尽きると思います。日本の農業が衰退したのもそうですが、原因は「1円でも安いものを」求める消費者にあるんですよね。

No.6 103ヶ月前
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