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「地球という水に恵まれたこの惑星で」

2016/04/18 07:00 投稿

コメント:6

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  • 里山アナーキズム

 宇宙空間から見る僕らの星はまるで漆黒の闇に輝く水晶のようだという。地球は豊かな水に恵まれた惑星だ。毎日海を見ながら暮らしているとそれが言葉通りだと分かる。特にこの季節はアカモクという海藻が濁った海を綺麗にしてくれるので真水のように透明度が高い。ただ、幾ら透明だからといってそのまま飲むことはできない。気化して、雲となり、雨となり、山に降り、川となり、或いは地下で湧き水となり、ようやく僕らの身体に相応しい命の水となる。地球が保有する豊かな水のうち僕ら人間が容易に使えるのはわずか0.01%、残りの97.5%は濃い塩分を含んだ海水で、2.5%ある淡水もその殆どは凍っているという。

 依然として予断を許さぬ状況の続く熊本市内では多くの地域で断水が続いており、

 

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コメント

userPhoto 小原信治
(著者)

>>1
僕の親戚にも息子さんが広域避難を勧めていますが「地元を離れたくない」と頑なに拒まれているそうです。大切なのは家や土地よりも命だと頭では分かっていても度重なる揺れに足が竦み、気持ちがついていかないのでしょう。ある作家の方は「熊本の人はGWを前倒しして二週間ほど県外に旅行に行くべきだ」とツイートしていました。僕も彼らを説得する言葉を探し続けています。

No.5 97ヶ月前
userPhoto 小原信治
(著者)

>>2
震災のたびにもどかしさを感じますが、お金も物資も大きな団体に託した場合は届けたい人たちに届くまでには実はかなりの時間が掛かるんですよね。「均等に分けなければならない」というお役所的な理由で。何には消費期限が過ぎてしまうものもある。だから今すぐ届けたければ特定の個人に自分で手渡しするしかない。その現実を寄付する側もしっかり考えるべきなんだろうといつも思います。

No.6 97ヶ月前
userPhoto 小原信治
(著者)

>>4
ある農家さんが平時にこんなことを言っていました。「日本人は日頃から家族でキャンプを楽しんでおくべきなんだ」。今はその意味がよく分かります。

No.7 97ヶ月前
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