葉書戦士だった叢叡世のブロマガ

地上波挌闘技復活を願った者 vol.22

2015/08/24 04:56 投稿

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久保優太の弟である久保賢司が先日行われたボクシングの試合を最後に引退を決めてしまったそうです。





既に本人からの謂にもある通り、引退は確実のものとなりました。

ただ残念としか言えないですね。

キックボクシングでは実績を引っ提げてボクシングに参入したものの、途中怪我に苛まれて思うように試合が出来なくなり、最後は対戦相手も中々選べない状況の中、半年以上掛かって漸く試合が出来るようになりました。

試合内容は賢司が1Rダウンを奪ったものの打撃による出血もあり、ダウンも奪われ、相手の徹底したアウトボクシングで攻略も敵わず判定負けをしてしまいました。

もし、出血がなければ、もし、ダウンをしなければ、と言うことも過りました。

それならば元を辿って行けば「あの時怪我をしなければ」さえ出て来ます。

怪我は腰の負傷です。

ジム側から引退勧告をされたそうです。

実際に入院をする事となり、リハビリをせざる得ない状況だったようです。

賢司の試合はテレビにも映ったこともあり、その試合の模様も観ました。

その時は勝ったようですが、観ていてこれでは少し厳しいかもしれないと感じました。

今回の試合ではその怪我を負っていたというような様子は見られませんでした。

もうちょっと続けられるのではないかと思いました。


賢司の試合が面白いと感じる人もそれなりにいたようです。

復帰戦なのにセミでした。

ある選手の引退を賭けた試合ということで注目されたのかもしれないですね。

当日の後楽園ホールは満員とは言えませんでしたが9割以上入っていました。

角海老の興行ではないのでテレビ放映はないのでしょう。

最後の試合なのに残念。

これも仕方無い事なのかも知れません。

復帰しても試合が組めなかった、そして相手も試合を組もうとは思わなかった、徒に時が過ぎて行くだけでした。

これではほぼ生ける屍でしょう。

賢司は期限を設ける形で試合に臨んだのでしょう。

結果は負けです。

自らけじめをつける形で身を引いてしまいました。

もしも怪我がなければ、今頃は新人王に挑んでいたのかも知れないですね。

果たしてボクシングでは実績を残せなかったか、と言えばそんなことはないと思います。

亀田興毅が苦戦したと言われるノルディ・マナカネに対して賢司はデビュー戦の相手であったにも拘らず、勝つことが出来ましたし、負け試合もあったものの全く駄目な試合と言う訳ではなかった筈です。

ジムとしては着実に戦績を残していく方策を取っていましたが、外国人選手と当てて試合させてゆく当初の方策の方が良かったのではないかと今更ながら思ってしまいます。

試合を組ませて貰えないのなら、外国人選手を当てる他無いと感じます。

これが所謂『亀田方式』です。

今思えば非難囂囂でしょうが、最後に戦った相手がひたすらアウトボクシングに徹して自身でさえもつまらない試合をすると公言する程です。

同じくバンタム級で活躍していた長谷川穂積も暫く時間を置いて復帰した試合で勝ちましたが、いきなりフェザー級の日本ランクのトップに君臨していました。

ランキングはチャンピオンへの挑戦権、チャンピオンがランク10位以下の選手と戦うことがあります。

なんだそりゃとさえ思ってしまいます。

亀田兄弟も暫く日本ランクにいましたが、ライセンス失効で日本のボクサーじゃなくなったので除外されてしまいました。

最速王者なんていうのもあります。

アマチュアでの実績を買われて6試合目で世界王座に挑み獲得することがあります。

日本人選手と戦うことなく、新人王も取ることなく、戦っても直ぐに日本王者を経て直ぐ東洋太平洋、その次に世界王者です。

こう考えると世の中は不平等だと思いますが、それで良いのかも知れません。

角海老にはキックからの転向組は土屋修平と京太郎の二人だけとなってしまいました。

厳密に言えば京太郎はキックではなくK-1でしたが、実績は一応残しています。

現実的には他のヘビー級の選手が高齢で身を引く形を取らざるを得ないので、ヘビー級日本王座が再び召し上げられてしまいます。

それでも京太郎は世界から全く相手にされていないようです。

清田祐三がスーパーミドル級の東洋太平洋王者でも世界からは無視され続けています。

実績とかではなく、全く相手にされていないのが現実です。

これでは最早競技とはいえないのでしょうか。

後楽園で殴り合っているあの様は何?と考えてしまいます。

石田順裕が記者会見でパフォーマティブ的に振る舞う姿をプロレス的だと批難する声もあったようですが、世界から見て競技ではないガラパゴスだったらばそうせざるを得ないでしょう。

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