今週のアーカイブは「他人事ではない、というよりも私たちのことを言っているのだろうな」と題しまして「「嫌消費」世代の研究――経済を揺るがす「欲しがらない」若者たち」を紹介致します。
「嫌消費」世代の研究――経済を揺るがす「欲しがらない」若者たち 松田 久一 東洋経済新報社 2009-11-13 売り上げランキング : 24961 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
本書は「蔵前トラックⅡ」にて2010年10月28日に取り上げました。
リンク先は「蔵前トラックⅢ」となっております。
私たちの世代は、どうやら「嫌消費世代」と言われているようなんです。それもそのはずで私が新人の時には、給料の多くは将来を見据えて貯金に回すと言った人が多かったように思います。
実を言うと私も「嫌消費」の一人でした。
とは言ってもほとんどを貯金に回すのでは無く、本を買うお金だけ(5万円程度)と生活費は残しておいて貯金をすると行ったことをやっていました。事実ボーナスもほとんど貯金に回したくらいです。
ただ、「将来が不安だから」と言う理由で貯金しているわけでは無く、こうしてフリーになったり、独立したりするために貯めていたと言う部分もありました。
結局の所、それが本当にそうなってからはけっこう役立っているのは言うまでもありません。
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【編集後記】
ライターとしても、自分としても新しいことを始めると、けっこう行動が難しくなってしまうことがあります。
でも、いざ行動を起こすとなると、なかなか一歩踏み出せないものです。
裏を返してみると「一歩を踏み出す」だけでも、大きな変化を生み出すことができる、
そのことを考えて常に変わっていこうと思います。
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