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松本人志最新作「R100」 とんでもない???な映画だった

2013/10/09 00:26 投稿

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松本監督の最新作「R100」を先日観ました。映画を観た後久方ぶりに???な感覚に襲われました。完全ネタばれ、特にラストのシーンの意味は一体どう言う事なのか?僕なりに考えた結果も書きたいと思いますので、未見の方は映画を観てから見る事をおすすめします。

ダウンタウンとSとM

確かSMと言う言葉を作ったのは作家の団鬼六だったと思うのですが、僕たちの日常会話に普通にSとかMとか言う様になったのは、ダウンタウンの影響かなと個人的に思っています。ダウンタウンが、ごっつとかガキ使で言う様になってから会話の中で浸透して行った様に、思います。

だから松本監督がこのSMをテーマにした「R100」を作ったのは納得出来るし、必然と言えば必然だったのかなあと思います。

理性VS本能の戦いに理性は勝てるのか?

簡単にあらすじを。主人公の片山は、謎のクラブに入会する。その謎のクラブとは、日常生活の中で、SMプレーをすると言う物で入会したら1年間は、解約出来ない決まり。
主人公の片山は大手家具屋で働いており、一人息子(年齢小学生低学年くらい?)と病気で意識が無い妻がずーと病院で入院。義理の父親が、片山の息子の面倒を見てくれると言う設定。

日常生活の中で、プレーする。片山は、ある誤解をしているんですね。それは、片山の中の日常の中のプレーとは、もちろん片山のプライベートな部分(職場や家族がいる所)では、そう言うプレーは、無いと思っていた所にあると思います。

映画の最初の頃は、松本監督らしいシュールなSMプレーが展開されます。片山は、プレーに満足すると顔がプクーと膨らむと言う演出がなされています。当然片山は、どのプレーに対しても顔がプクーとなる訳です。

しかし思わぬ事態が、起きます。それは、職場のトイレの中で女王様が現れ片山をムチで殴ると言う事態が起こる訳です当然片山は、怒ります(理性)そしてまた怒ります(理性)そしてプクーとなります(本能)

この哀しさ(笑)こう言うなんとも言えない人の業と言うでしょうか?こう言う人間の哀しい性と言う所を描くのが、やっぱり松本監督が好きなんだと思います。何だかんだ言って最後は、プクーになる。この哀しさが、なんだかわからないけど笑ってしまうんですよね。

劇中劇

そしてこの「R100」と言う映画が、この辺りから劇中劇と言う事が明かされます。このSMプレーの映画は実は、100歳の映画監督が作っている映画と言う話が始まります。このSMプレーの映画を観た映画関係者が、???状態で結構辛口でツッコミを入れて行きます。

この劇中劇でツッコミを入れると言うのは、僕が知らないだけかも知れませんが斬新で、さらにツッコミの内容が、それ僕も思っていたよと言う共感が結構あって面白いと思います
作品的には、この劇中劇が無くても実は成立しているんですけど、あった方がわかりやすく見れて僕は良かったです。

衝撃なラスト(ネタバレ)

プレーはどんどん過激さを増して行きます。まさに理性(家族)VS本能と言った感じで、結局はプクーになってしまうのですが(笑)プレーの最中に、女王様が不慮の事故で亡くなると言う事態が起こります。ここから謎のクラブと片山との命を懸けた戦いになる訳です。謎のクラブは、不慮の事故だと言う事をわかってくれず、最終的には謎のクラブのCEO(謎が多くて良くわからない女性)との戦いになります。

片山とCEOとの1対1との戦いの末どうなったのか?観た人ならわかると思いますが????でした。だって片山が妊娠してるんだもの男なのに(笑)当然劇中劇の映画関係者数人は、頭を抱える状態になっています。100歳の映画監督だけがニッコリと言う訳です。

やっぱりR100だったのか

この映画はR指定15になっています。要するに15歳未満は観てはダメと言う事です。けどタイトルは「R100」。本当は100歳未満は観てはダメな映画なんです。そう考えるとこの映画を30代の僕が観てもわからないのは、当然なんじゃないか?そんな気がしたんです。まさに、R100。ガチにR100だったんですこの映画は。だから100歳の映画監督だけニッコリだったんですね。

出来ればぴあの満足度ランキング100歳以上限定版とか出来たら良いですけどね。無理だよねえ。

世の中はS、人間はM

それでも自分なりに考えた答えが、これ。世の中はS、人間はMです。どういう事かと言うとこの世界で一番Sな物って何かなあと考えたら、どう考えてもこの世界その物だったんです。そう考えると人間は、おのずとMになります。
そう考えると妊娠と言う状態は、最高にSなんじゃないかと思ったんです。赤ちゃんはもちろんMです。SEOとの最後の戦いの時「Mを極めるとSになり何とかかんとか」と言うセリフがあります(大事なセリフなのに忘れてしまうと言う失態)だから片山が人間として超ド級のSになったんじゃないかそんな気がしたんですけど、自身ないなああだって100歳じゃないしなあ(100歳になった時わかるはず)

どうすれば100年先まで残る作品が出来るのか?

松本監督が作品を作っている理由がこれだと思います要するに、未来の人に観てもらうためには、どうすれば良いのか?問題だと思います。僕自身ちょっとどうすれば良いのかわかりません。でも松本監督の作品を作る姿勢を見ると、多分誰もが観た事が無い作品を作れば良いと言う気がします。

今の日本で、この「R100」と言う作品が絶賛される事は、無いと思います。コミックやテレビドラマの映画化が主流になっている日本では、あまりに独創的すぎる作品についていけないと思います。ツイッターで少し感想を観たのですが、賛否両論。しかもあまり好意的では、無い物が多い現状でしたが、しょうがない様な気もします。

それでも松本監督には、どんどん作品を作ってほしいと思います。こう言う独自の作品を今、日本で作れる才能+立場のある映画監督は、少数しかおらず松本監督はその立場にいるからです。

ちなみに、「R100外伝」とかを作ってもらって、相方の浜田さんが、どSにも係わらず謎のクラブに入会したらどうなるか?と言う外伝とか作ったら面白いかなと思ったのですが、どうでしょうか?

以上で今回は、終わりです。何とかまとまったかな?まだまだ謎が多い作品ですので、語りつくせません。けどデビッド・リンチ作品くらい観終わった後、悩ましてくれる作品だったので僕的には、満足だったけど一般受けは難しいよなあと思いますねやっぱり。長文でしたが、最後まで観てくれた方有り難う御座いました。







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