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R100公開記念 松本人志監督作品3作品無料の感想 やっぱり松本作品は面白い

2013/09/25 21:31 投稿

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松本監督の作品は、すべて劇場で観ている僕ですが久しぶりに観た松本作品はやっぱり面白いと言う訳で、簡単に感想やら何やらと書いて行こうと思います。ちなみに、ネタバレな所もあるのでご注意を

哀愁と独創的な映画

僕の松本監督の映画の印象を簡単に言うと哀愁と独創的な映画と言う感じになります。正直笑いたいのであれば、ごっつええ感じやビジュアルバムの方が面白い(お笑いとしては)と思います。1年ちょっと前に放送したMHKも僕は、好きでした。

やはりコントと映画って違うのが当たり前。コントは、だいたい5分から10分程度。映画は、だいたい2時間程度で、シーンとシーンの繋がりで出来ていますから。お笑い映画で、普通に笑いたいのであれば、品川監督の「漫才ギャング」は普通に面白いと思います。ただし「漫才ギャング」に独創性はあまりありません。
松本監督は、笑いよりも映画を壊したい、もしくは誰も見た事も無い映画を作りたいと思って映画を作っている訳です。

需要がある独創的な作品と需要が無い独創的な作品の違いはどこにあるのか?

3作品観て思ったのは、「大日本人」も「しんぼる」の2作品の評価の低さでした。アンケで「大日本人」が22%ぐらい、「しんぼる」が11%ぐらいでした。「さや侍」が53%ぐらいだったかなと言う感じでした(記憶違ってたらすみません)

「大日本人」

「大日本人」は最高に面白い映画だと思います、僕的には。あらすじを簡単に書くと獣と呼ばれる未知の巨大生物と戦う大佐藤のドキュメント映画と言う感じになります。

「大日本人」は、最初のシーンから面白いんです。まず何であんな小汚い男にインタビューしてんだって所から面白い訳で(笑)情熱大陸好きで良く見ますが、まずあんな負のオーラが漂っている感じの人が出演する事は無いんです。

映画を観ていく内に、徐々に明かされる大佐藤がどうやって大日本人になるのかの過程の部分やどうやって元に戻るのかと言うのをリアルに描いている部分も最高に良いですよね。

大佐藤は、日本を守る為に頑張っているのに、全く必要とされて無い感と言うか何か切ないですよね。松本監督は、哀愁ある人物を描くのが多分好きだと思います。ごっつのとかげのおっさんも哀愁あるコントで僕は、好きでした。

ニコ生のアンケは思った以上に低いなと思いました。やはりヒーローのドキュメントと言う斬新な手法と獣との戦いを全編CGで描いていたのにもかかわらず最後実写で獣との戦いを見せる斬新さに、ついて行けなかったのかなあと思いました。僕はそう言う所が大好きなんですよねえ。

「しんぼる」

「しんぼる」は松本作品の中で今の所一番独創的な作品なんじゃないでしょうか?(R100はこのブロマガを書いている時点では、未公開なのでわかりませんが)

あらすじを簡単に書くと白い壁の部屋に閉じ込められた男が脱出を試みる話とブラジルのプロレスラーの話が並行して描かれる映画です。ジャンル分けするとこの映画って何になるのでしょうか?そこが難しい。故に、わかりにくいと言う印象になるのでしょうか?

笑い+哲学+???=みたいな映画と言えばいいのでしょうか?特にわかりにくいのは、終盤近くの実践と言う題が出た時からのストーリー展開からでしょうか?コメントでもどう言う意味的なコメントが多発してました。なぜボタンを押すとレスラーの首が伸びるのか?なぜ男がワンと鳴くなか?などなど白い壁の中にいる男が、ボタンを押すたびに、現実世界で奇妙な事が起こる事に、みんな???でした。

僕の答えと言うか見解は、僕たちの生きる現実世界で起こる不条理な事や奇跡など何で起こるんだろうなあって事生きていてありませんか?そう言う時白い壁の中にいる男が、ボタンを押したんだと思えばちょっと笑えてくると言うかそんな感じです(説明が難しいなあ)

松本人志は常に様々な事を笑いに変えた人だと思います。例えば会社の上司のやり方に納得いかない事があったとします。普通の人がその出来事を友人に話すと単なる愚痴になります。しかし松本人志が話すとそれは、笑いに変わります。ガキ使の時のトーク(復活してほしい)でも世の中の不条理な事や怒りを松本さんらしいトークで全部笑いに変えて来ました。

だから何か不条理な出来事があった時は、白い壁の中にいる男がまたボタン押したなと思えばちょっと笑えて気が楽になるんじゃないか?僕は、この映画を観てこんな事を思ってしまうんです。

「さや侍」

「さや侍」は、ニコ生で観ている時のコメントの評判も良かったと思います。あらすじを簡単に書くと脱藩した主人公が捕まり、「30日の業」と言う1日1回何か芸をして、笑わなくなった若君を笑わしたら、無罪放免。それを30日間若君が笑わなかったら切腹と言う話。では、他の2作品とどこが違ったのでしょうか?

「さや侍」の斬新さは、やはり主演が素人の人を使い、さらに撮影方法が本人に松本監督の映画だと教えずに撮影すると言う前代未聞の事をやっています(確か最終的には、松本監督が主演の野見さんの前に出て演出せざる負えない状態になったとその当時のインタビューで答えてたと思います)

ただし素人が主演と言う映画は他にもあるので、斬新ではありません。例えば大島渚とかキアロスタミとかの作品でそう言うのがありますし他にもあると思います。

「さや侍」を最初観た時少し落語っぽい感じだなあと思ったのと売れない若手芸人がどんどん人気物になって行く感じもあるなあと言う感想でした。

久しぶりに観ましたが、普通に面白かったしやはりコメントがあるとこう言う映画は盛り上がるなあと。ただし最初の2作品に比べると斬新な撮影方法だけど、独創的な内容はやはり最初の2作品の方が独創的だと思います。

「さや侍」が評価されたのは、親と子の絆と言うわかりやすいテーマ性があったからなんじゃないかと思います。

「大日本人」「しんぼる」は、わかりやすいテーマ性が無かったから?なんじゃ無いかなあと言うのが今の所の僕の結論です(自身無いけど)。独創的+わかりやすいテーマ性が無いと伝わりずらい様な気がするのですが、どうでしょうか?これは、難しい問題なんですよねえ。

10/5公開「R100」を楽しみに待つとしましょうか?長文にもかかわらず最後まで、読んでくれた方有り難うございました。




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