★ご挨拶
みなさん、こんにちは。日本ではゴールデンウィークですが、こちらでは何の休みもなく、平常運転です。正直、日本国住民が羨ましい。
・パリに
先週の木曜日にアメリカからパリに帰ってきました。帰りはサンフランシスコ→アトランタ→アムステルダム→パリと経由しながら20時間かけて戻ってきました。パリのシャルルドゴール空港で預けたスーツケースが出てこなかったので問い合わせたところ、アムステルダムにまだあるよーと言われました。
それでも翌日には自宅までちゃんと届けてもらえたので良しとします...と言いたかったところですが、よく見るとスーツケースのジッパーの部分が壊れていました。やれやれ。
・シリコンバレー
カリフォルニアのシリコンバレーでは、スタンフォード大学でLSJ(ライフサイエンス・イン・ジャパニーズ)のセミナーで発表しました。20人くらいの方にお集まりいただき、質問だけでなく意見交換もさせてもらい、とても有意義な時間を過ごすことができました。
その翌日は、およそ2年ぶりにNASAエームズ研究所に行き、研究発表を行いました。
研究発表の最後にクマムシさんについても説明したのですが、NASAでもまずまずのウケでした。そのうち、クマムシさんをNASAの公認キャラクターにしてもらうべく交渉してみたいと思います。
・藤島皓介さん
私がNASAにいた時の研究室に、現在、藤島皓介さん(Twitterアカウント @fujishi)という日本人ポスドクが在籍しています。今回のシリコンバレーでの滞在中、藤島さんのお宅に2泊させていただきました。
ここで、藤島さんがNASAに来た経緯を簡単に紹介します。
もともと、藤島さんは慶応大学SFCに在籍していました。彼は元々宇宙飛行士になるのに憧れていて、NASAに行くことにも強い関心があったそうです。そして、3年ほど前に博士論文発表会の場で、将来はNASAで宇宙生物学を研究したい、と宣言したのです。その場で藤島さんの発表を聞いていた私の研究仲間でクマムシ研究者の荒川和晴さんが、藤島さんを私に紹介してきたのです。
そして、藤島さんは2009年にインターンとして2ヶ月ちょっとの間、私と一緒にNASAで研究をしていました。私が研究室のボスに掛け合って、藤島さんを受け入れてもらったのです。そして、藤島さんは1年前から学術振興会海外特別研究員として、正式にNASAで研究を遂行しています。
今回久しぶりに藤島さんにお会いして、とても楽しそうに研究生活を送っているのが印象的でした。彼は高い能力に加えてポジティブな性格なため、将来何か大きなことをやってくれそうな予感がします。
ところで、今回久しぶりに藤島さんとお会いして、私の場合もそうなんですが、人と人との出会いが点となり、その点が線となって人生が紡がれていくんだなー、ということを改めて実感しました。誰といつどこで出会うか。これで人生の大半が決まると言っても、過言ではないでしょう。
みなさん、こんにちは。日本ではゴールデンウィークですが、こちらでは何の休みもなく、平常運転です。正直、日本国住民が羨ましい。
・パリに
先週の木曜日にアメリカからパリに帰ってきました。帰りはサンフランシスコ→アトランタ→アムステルダム→パリと経由しながら20時間かけて戻ってきました。パリのシャルルドゴール空港で預けたスーツケースが出てこなかったので問い合わせたところ、アムステルダムにまだあるよーと言われました。
それでも翌日には自宅までちゃんと届けてもらえたので良しとします...と言いたかったところですが、よく見るとスーツケースのジッパーの部分が壊れていました。やれやれ。
・シリコンバレー
カリフォルニアのシリコンバレーでは、スタンフォード大学でLSJ(ライフサイエンス・イン・ジャパニーズ)のセミナーで発表しました。20人くらいの方にお集まりいただき、質問だけでなく意見交換もさせてもらい、とても有意義な時間を過ごすことができました。
その翌日は、およそ2年ぶりにNASAエームズ研究所に行き、研究発表を行いました。
研究発表の最後にクマムシさんについても説明したのですが、NASAでもまずまずのウケでした。そのうち、クマムシさんをNASAの公認キャラクターにしてもらうべく交渉してみたいと思います。
・藤島皓介さん
私がNASAにいた時の研究室に、現在、藤島皓介さん(Twitterアカウント @fujishi)という日本人ポスドクが在籍しています。今回のシリコンバレーでの滞在中、藤島さんのお宅に2泊させていただきました。
ここで、藤島さんがNASAに来た経緯を簡単に紹介します。
もともと、藤島さんは慶応大学SFCに在籍していました。彼は元々宇宙飛行士になるのに憧れていて、NASAに行くことにも強い関心があったそうです。そして、3年ほど前に博士論文発表会の場で、将来はNASAで宇宙生物学を研究したい、と宣言したのです。その場で藤島さんの発表を聞いていた私の研究仲間でクマムシ研究者の荒川和晴さんが、藤島さんを私に紹介してきたのです。
そして、藤島さんは2009年にインターンとして2ヶ月ちょっとの間、私と一緒にNASAで研究をしていました。私が研究室のボスに掛け合って、藤島さんを受け入れてもらったのです。そして、藤島さんは1年前から学術振興会海外特別研究員として、正式にNASAで研究を遂行しています。
今回久しぶりに藤島さんにお会いして、とても楽しそうに研究生活を送っているのが印象的でした。彼は高い能力に加えてポジティブな性格なため、将来何か大きなことをやってくれそうな予感がします。
ところで、今回久しぶりに藤島さんとお会いして、私の場合もそうなんですが、人と人との出会いが点となり、その点が線となって人生が紡がれていくんだなー、ということを改めて実感しました。誰といつどこで出会うか。これで人生の大半が決まると言っても、過言ではないでしょう。
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